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■脳動脈瘤の治療器具、新ステントを開発 国立循環器病研究センター [健康ダイジェスト]





 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は6日、脳の血管にこぶができ、脳出血の原因となる「脳動脈瘤(りゅう)」の新しい治療器具の臨床試験(治験)を9日に始めると発表しました。
 治験で使うのは、微小な穴が規則的に開いたポリウレタン製の膜で覆われた長さ2~3センチ、直径3~5ミリの筒状のステントで、国立循環器病研究センターが開発。足の付け根の動脈から送り込み、こぶの付け根に置いて膨らませることで、ステントがこぶへの血流を完全に遮断し、こぶは縮んで破裂を防ぎます。こぶに直接触れないため、安全性が高いといいます。
 海外の企業が開発した同様の治療器具は、国内では昨年10月に保険適用されました。今回作った治療器具は、血の塊が生じにくく、患部に配置しやすいのが特徴で、イヌやウサギによる実験で効果を確認したといいます。
 現在、脳動脈瘤の治療法としては「クリッピング術」「(バイパス併用)母血管閉塞術」「コイル塞栓術」などがありますが、大きなサイズのこぶの場合、これらの治療法では脳動脈瘤への血流を完全に止めることができず根治させることが困難でした。
 治験は、国立循環器病研究センターなど3施設で実施。首の内頸(ないけい)動脈と椎骨(ついこつ)脳底動脈に7ミリ以上のこぶがあり、現在の治療で根治が難しい患者12人に使い、2年かけて安全性と効果を調べます。早ければ2022年に、医療保険の適用を目指すといいます。
 佐藤徹・脳神経外科医長は、「従来と比べて手順も簡単で、安全性も高められる可能性がある」と話しています。

 2016年5月7日(土)
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U3

認可されれば朗報ですね。
by U3 (2016-05-07 18:30) 

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