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■厚労省、小じわ取り機の輸入業者を告発 全国で9件のやけど被害 [健康ダイジェスト]




    
 高周波で顔の小じわを取り、たるみをなくす国内未承認の美容医療機器「サーマクール」を不正に輸入・販売したとして、厚生労働省は10日、大阪市住之江区の輸入代行業者「セイルインターナショナル」を医薬品医療機器法違反(未承認医療機器販売)などの疑いで、大阪府警に刑事告発しました。
 厚労省の発表によると、セイルインターナショナルは2015年9月〜2017年1月、医師や患者本人が未承認機器を個人輸入できる制度を悪用。医師から以前に取得した医師免許証のコピーを本人に無断で、厚労省の出先機関である近畿厚生局に提出して通関用の証明書をだまし取り、サーマクールをアメリカから輸入して全国の美容クリニックに販売しました。
 さらに、サーマクール本体とともに、安全のために設定された使用回数制限を解除できる不正機器も販売した疑いがあります。
 サーマクールは棒状の先端部分を顔に当て、電磁波による刺激でコラーゲンを増やして肌を活性化させる美容機器で、輸入価格は約890万円。不正機器により回数制限が解除されたため、皮膚に直接当てる先端部分が劣化し、施術を受けた患者にやけど被害が出る事例が確認されていました。
 今年1月、情報提供を受けた厚労省がセイルインターナショナルの立ち入り調査を実施。全国から9件のやけど被害の情報が寄せられ、不正機器は全国123の美容クリニックへ販売していたことが判明しました。不正販売したサーマクールの台数は不明。
 厚労省の立ち入り調査に対し、セイルインターナショナルの社長は「法律に不勉強だった」と弁明したといいます。
 厚生労働省は2月16日、「違法に改造され、その使用でやけどの健康被害が出ている」として、不正機器の使用を直ちに中止するよう医療機関に呼び掛けることを都道府県などに通知していました。

 2017年3月12日(日)
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