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■線虫による自動がん検査装置、日立が量産へ 2019年めどに実用化 [健康ダイジェスト]




    
 線虫と呼ばれる小さな生物が、人の尿の成分の臭いを嗅ぎ分けて、がんを早期に発見するという研究を、大手電機メーカーの日立製作所とベンチャー企業が共同で進めることになり、2年後の実用化を目指します。
 日立製作所は、がんの早期発見に向けた研究をしている九州大学の広津崇亮助教が立ち上げたベンチャー企業「HIROTSU(ヒロツ)バイオサイエンス」と共同研究を進めることになりました。
 線虫と呼ばれる体長1ミリ程度の小さな生物が、犬を超える嗅覚を持つという特性を生かして、人の尿の成分の臭いを嗅ぎ分ける検査方法で、がんの早期発見を目指します。
 研究チームによりますと、線虫はがん患者に特有の尿の臭いに集まる習性があり、プレートに置かれた少量の尿に線虫が、どれくらい集まったかを数える方法で、がんかどうかを約9割の精度で判定できるとしています。
 これまでは、人による目視で線虫を数えていましたが、日立製作所が新たに開発した装置を使うと自動化できるとしています。特殊な光を当てて線虫の集まり具合を撮影し、多く集まった箇所を白く光らせて表示することで、線虫の分布の様子が一目でわかるということです。
 両社は、病院での臨床試験を続けた上で、早ければ2年後の2019年をめどに装置の量産化を目指しており、この方法を使えば、数千円程度で体への負担が少ないがん検査ができ、早期のがんの発見にもつながると説明しています。
 日立製作所の久野範人主任研究員は、「検査の過程での線虫の状態を安定的に保つとともに、作業のスピードを上げるなどして、研究チームと協力して実用化を目指したい」と話していました。

 2017年4月19日(水)
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