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■「近隣住宅受動喫煙被害者の会」が会員500人で発足 「ベランダ喫煙禁止法」の制定を要求へ [健康ダイジェスト]





 いわゆる「ホタル族」らがマンションのベランダなどで吸うたばこの煙が近隣住宅へ流れる受動喫煙に悩む被害者らが19日、「近隣住宅受動喫煙被害者の会」を正式に発足させました。
 東京都千代田区で開かれた設立総会で、埼玉県在住の荻野寿美子代表(49歳)は「受動喫煙で夜も眠れない人や、ぜんそく発作を起こした子供もいる。一人で立ち向かうのは難しい。協力して住みよい環境づくりを目指したい」とあいさつ。荻野代表自身も受動喫煙で健康被害を受け、マンションの管理会社や管理組合に働き掛け5年かかって住環境を改善したといいます。
 被害者の会では今後、日本弁護士連合会へ人権救済を申し立てたり、「ベランダ喫煙禁止法」と「ベランダ喫煙禁止条例」の制定を求め国や自治体へ申し入れをしたりする予定です。
 すでにホームページを開設している被害者の会には、近隣のホタル族による受動喫煙の被害者らから問い合わせがあり、19日までに約500人が会員登録しました。
 近隣住民による受動喫煙を巡っては、トラブルを避けるため苦情をいえない被害者が目立ちます。被害者の会役員の岡本光樹弁護士は、「住居での受動喫煙の相談を年間約40件受けてきた。個別に解決策を助言してきたが、法律や条例の制定による抜本的な解決を目指したい」と抱負を語りました。
 設立総会後は被害者相談会も行われ、「マンションの通気口からたばこの煙が入ってくるが、誰が吸っているか特定できない。近所の関係はよいので、良好なコミュニティーを維持したまま解決できないか」などの相談が寄せられました。
 荻野代表と岡本弁護士が、管理組合や管理会社などと連絡を取りながら、喫煙者を特定する方法などを助言していました。  
 家の中では家族に嫌がられたり煙で部屋が汚れたりするため、ベランダや庭に出てたばこを吸う人は多く、暗がりで火だけが見える姿からホタル族と呼ばれるようになりました。この近隣のホタル族に関するトラブルは、全国で多発しています。2007年~2008年にかけて東京、名古屋、大阪で行われた聞き取り調査では、「換気扇から煙が入ってくる」「ベランダなどに出られなくなった」「ベランダに布団や衣類を干せなくなった」などの問題が明らかになっています。
 国民生活センターによると、マンションの下の階のベランダからの煙が流れ込んで体調が悪化したとして、5万円の慰謝料支払いが命じられた判例もあるといいます。

 2017年5月20日(土)
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