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■iPS細胞から作製したミニ肝臓、実際の肝臓遺伝子と酷似 肝臓病の患者への移植に向けて前進 [健康ダイジェスト]




 横浜市立大学の研究チームは、肝臓病の治療に向け、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した小さな肝臓が遺伝子レベルでも、実際の人の肝臓と非常に近いことを明らかにしました。研究チームでは、移植に向けて前進する成果だとしています。
 横浜市立大学の谷口英樹教授の研究チームは、人のiPS細胞を使って、大きさが1ミリ以下の立体的な「ミニ肝臓」を作製する技術を2013年に確立し、重い肝臓病の患者に移植する計画を進めています。
 研究チームはこれまで、このミニ肝臓について、アンモニアを分解する能力などを基に評価してきましたが、細胞1個からもすべての遺伝子を読み取ることができる最新の技術を応用して、1万以上の遺伝子の解析を行いました。
 その結果、ミニ肝臓の細胞は、実際の人の肝臓で働いている遺伝子のパターンと非常に近いことがわかったということです。また、肝臓の主な機能である糖や脂肪をエネルギーに替えることにかかわる遺伝子なども、実際の肝臓と同じように働いていたということです。
 また、研究チームによると、ミニ肝臓は肝臓病の患者に移植後、速やかに血流を有する血管網を再構成し、機能的な組織を自律的に形成することができるといいます。
 谷口教授は、「遺伝子でも安全性や機能性を確認でき、移植に向けて大きな前進だ」と話しています。

 2017年6月19日(月)
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