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■ベトナムでジカ熱に起因する小頭症 東南アジアでタイに次ぐ2カ国目 [健康ダイジェスト]





 ベトナム保健当局は30日、中部ダクラク省で、同国で初めてジカ熱(ジカウイルス感染症)の影響とみられる乳児の小頭症が確認されたと明らかにしました。国営メディアによると、東南アジアでジカ熱由来とみられる小頭症が確認された国は、タイに続き2カ国目。
 国営メディアによると、保健当局は10月中旬、ジカ熱との関係が疑われる4カ月の小頭症の乳児の事例を確認し、乳児と母親(23歳)の検査を実施。その結果、母親が妊娠中にジカ熱特有の症状を示していたことが判明し、小頭症が母親のジカ熱に起因する可能性が高いと判断しました。
 タイでは、同国保健省が9月30日に、国内の新生児2人が小頭症を発症していることについて、母親2人が妊娠中にジカ熱に感染したことと関連があると発表し、東南アジアの国で初めてジカ熱由来とみられる小頭症が確認されました。
 ジカ熱は主に蚊が媒介するウイルス感染症で、妊婦が感染すると小頭症の子供が生まれる可能性があります。タイでは2012年に初めて感染が確認され、今年は首都バンコクなどで300人以上の感染が報告されています。
 同国には東南アジア最多となる約6万7000人の在留邦人がおり、在タイ日本大使館は蚊に刺されないよう注意を呼び掛けています。
 一方、ミャンマーの複数のメディアは10月28日、同国の最大都市ヤンゴンに住む外国人の妊婦がジカ熱に感染しているのを保健省が確認したと報じました。妊婦は欧米系で国籍は不明です。
 ミャンマーでの感染確認は、初めてといいます。
 ジカ熱は、ブラジルなど中南米を中心に流行が拡大。東南アジアでもシンガポールやタイで多数の感染が確認されており、世界保健機関(WHO)は9月に「地理的な拡大が続いている」と指摘しています。

 2016年10月31日(月)
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■「出産後も働く」が初の5割超、内閣府調査 「妻は家庭」に反対も5割超 [健康ダイジェスト]





 内閣府が29日に発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」で、女性に子供ができても「ずっと職業を続けるほうがよい」と答えた人が、54・2%となりました。2年前の前回調査から約10ポイント上昇し、1992年の調査開始以来、初めて5割を超えました。
 「ずっと職業を続けるほうがよい」との回答は、男性が52・9%、女性が55・3%でした。年代別では、18~29歳、70歳以上で40%台と低めでしたが、それ以外ではいずれも6割近くで、40~49歳が59・8%で最多。「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業を持つほうがよい」と回答したのは、全体で26・3%でした。
 一方、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考え方に賛成する人は、40・6%。2014年の前回調査から4ポイント減少しました。反対する人は、5ポイント増の54・3%で5割を超えました。反対する人が5割を超えるのは、2009年調査以来。
 内閣府の担当者は、「女性の活躍推進に向け、さまざまな就労施策を展開してきたことが功を奏した」と分析しています。
 調査では、結婚して名字が変わった場合、働く時に旧姓を通称として使いたいかどうかを初めて質問。「使用したいと思わない」との回答が62・1%で、「使用したいと思う」の31・1%を大きく上回りました。「使用したいと思う」と答えた割合を男女別にみると、男性が39・5%、女性が23・9%でした。
 社会全体の平等感については、「男性のほうが優遇されている」が2012年調査から4ポイント上昇して74・2%、「女性のほうが優遇されている」は3・0%でほぼ横ばいでした。
 女性が増えたほうがよい職業(複数回答)については、「国会議員、地方議会議員」が58・3%で前回に続きトップ。「企業の管理職」(47%)、「閣僚、都道府県・市町村の首長」(46・1%)が続きました。
 調査は8月25日~9月11日に、全国の18歳以上の男女5000人を対象に個別面接方式で実施しました。回収率は61・3%。

 2016年10月30日(日)
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■スギ花粉成分入りのコメを食べて花粉症治療 臨床研究11月開始へ [健康ダイジェスト]





 スギ花粉の成分を含んだ特殊なコメを食べて、花粉症の治療につなげる臨床研究を、大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター(大阪府羽曳野市)と東京慈恵会医科大学(東京都港区)などの研究チームが11月から始めます。うまくいけば、コメを食べるだけで花粉症を根治できる可能性があります。
 スギ花粉による花粉症は、日本人の約4人に1人が発症していると推計されています。スギの花粉に含まれ、花粉症の原因となる物質(抗原エキス)を少量だけ口に含んだり、注射したりして症状を抑える治療法がありますが、効果が現れるのに3~5年かかり、治療を行える専門医が限られていることが欠点です。
 今回の臨床研究では、原因物質の目印となる部分がコメ粒の中で作られるように遺伝子を組み換えた「花粉症緩和米」を使用します。花粉症緩和米はすでに、国立研究開発法人の農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)が開発し、隔離して栽培しており、今回、希望する研究機関や企業に提供することになりました。
 コメは、日本人に身近な上、胃で分解されずに腸まで届くタンパク質を含んでいます。花粉症の人が毎日食べ、この目印が腸で吸収されるうちに、体内の免疫機能がこの目印に慣れて、過剰に反応しなくなると考えられています。原因物質そのものは含まれていないため、強いアレルギー症状は出ないとされます。
 2012~2014年に、東京慈恵会医科大学で花粉症の患者らに花粉症緩和米を食べてもらったところ、症状は改善する傾向にありましたが、効果ははっきりしませんでした。この花粉症緩和米による副作用が出た人は、いませんでした。
 臨床研究では、花粉症の10人に約1年間、電子レンジで温めるパックご飯にした花粉症緩和米を毎日5グラム、普通のコメに混ぜて食べてもらい、血液検査でスギ花粉に反応する抗体の量をみます。このほか、3グループ各15人に約半年間、花粉症緩和米と普通のコメを計50グラム、割合を変えて食べてもらい、鼻水やくしゃみなどの症状が改善するかどうかを比較します。
 研究チームの田中敏郎・大阪大教授は、「悪さをする免疫細胞だけを増えないようにすることができ、花粉症の根本的な治療になる可能性がある」と話しています。

 2016年10月29日(土)
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■他人のiPS細胞移植、臨床計画を国に提出 神戸市立医療センターなど [健康ダイジェスト]





 神戸市立医療センター中央市民病院と大阪大学医学部付属病院は27日、他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した網膜組織の細胞を使って、目の難病患者を治療する「多家移植」と呼ばれるタイプの世界初の臨床研究計画を厚生労働省に提出しました。
 5人の患者の目に、網膜組織の細胞を含んだ液体を注入して移植する方針。厚労省の評価部会で順調に進んで年内にも承認されれば、来年前半にも1例目の移植手術が行われる見通し。
 臨床研究は、京都大学iPS細胞研究所など4機関が実施します。視野がゆがんで視力が低下し、悪化すると失明の恐れがある「滲出型加齢黄斑変性(しんしゅつがたかれいおうはんへんせい)」を発症し、薬が効かない重症の患者が対象。
 京都大学で作製した他人に移植しても拒絶反応が起きにくいiPS細胞を、理化学研究所が網膜色素上皮細胞に分化させ、神戸市立医療センター中央市民病院と大阪大学医学部付属病院が移植します。
 計画を巡っては、大阪大学の特定認定再生医療等委員会が9月、患者に対して研究内容を説明する文書をわかりやすくすることを条件に「適切」と認める結論を出しました。
 神戸市立医療センター中央市民病院などは計画を修正し、委員会の意見書とともに厚労省に提出しました。

 2016年10月29日(土)
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