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■20~40歳代は運動不足、週1回以上は3割台 スポーツ庁が調査結果を発表 [健康ダイジェスト]




    
 20~40歳代は運動不足で、週1回以上運動、スポーツをする人の割合は3割台。そんな実態が、スポーツ庁がこのほど発表した2016年度の「スポーツの実施状況等に関する世論調査」から明らかになりました。
 スポーツ庁は2021年度末までに週1回以上運動、スポーツをする成人を65%、週3回以上を30%まで増やすことを目指しており、運動に関心がない層への働き掛けにも力を入れていくといいます。
 調査はインターネットを通じて、2万人を対象に実施しました。「週1回以上運動、スポーツをする」と答えた成人は42・5%。年代別では70歳代の65・7%が最も多く、最も少なかったのは40歳代の31・6%でした。30歳代は32・5%、20歳代は34・5%でした。
 「週3回以上運動、スポーツをする」と答えた成人は19・7%。実施した運動、スポーツは散歩を含む「ウオーキング」がトップで、「体操」「トレーニング」が続いています。運動、スポーツに取り組む理由は「健康のため」が77・4%でトップで、「体力増進・維持のため」が53・0%、「楽しみ、気晴らしとして」が45・1%で続いています。
 また、全体の67・0%が「運動不足を感じる」、現在の実施頻度に対しては46・6%の人が「もっとやりたい」と答えました。
 「1年前より運動する頻度が減った、またはこれ以上増やせない理由」を尋ねたところ、「仕事や家事が忙しい」が32・8%でトップ。特に働き盛りの世代では忙しさがネックになっていることがうかがわれます。「職場を拠点として運動を習慣化する取り組みがあれば今より頻度が増えるか」を尋ねたところ、43・9%が「増えると思う」と答えました。
 一方で、「1年間運動、スポーツをしておらず、今後もするつもりがない」人は27・2%。理由は多い順に、「面倒くさい」「忙しい」「運動が嫌い」でした。
 スポーツ庁は新年度、スポーツ無関心層とやりたくても忙しくてできない人のために、通勤時間や仕事の休憩時間を活用した運動の習慣づくりなどを目指す官民連携プロジェクトを設け、9000万円の予算をつけました。
 調査ではスポーツ観戦についても尋ねました。この1年間で、現地で直接観戦した人は24・7%。半数近くはプロ野球を観戦し、2番目に多いサッカーのJリーグの2倍以上でした。テレビなどによる観戦はプロ野球、高校野球、サッカー日本代表、マラソン・駅伝、フィギュアスケートの順に多くなりました。

 2017年3月9日(木)
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