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■新タイプの補助人工心臓で心不全患者を治療へ 大阪大、3月中にも実施 [健康ダイジェスト]




    
 重い糖尿病を患うために心臓移植を受けられない心不全患者に、耳の後ろから電気ケーブルを出すタイプの補助人工心臓を埋め込む治療を、国内で初めて3月中にも実施すると、大阪大学の澤芳樹教授(心臓血管外科)の研究チームが10日までに発表しました。
 補助人工心臓は小型の血流ポンプを心臓に装着し、耳の後ろから出したケーブルを通して体外の装置から電気を送ってポンプを動かすなどして、心臓の働きを助けます。
 ケーブルを腹部から出す従来のものより感染症のリスクが低く、風呂やプールに入りやすくなるなど生活の質も向上するといいます。
 研究チームによると、この治療法は海外では実施されていますが、国内では未承認。昨年始まった患者申し出療養制度の2例目で、保険診療との併用が認められます。
 研究チームは3月にも、重い糖尿病を患う30歳代の男性に手術する予定。さらに5人に実施する計画で、今後、保険適用を目指します。
 研究チームの堂前圭太郎医師は、「心臓移植を受けられない患者にとって人工心臓を入れた後の感染症リスクを抑えることは重要」と話しました。

 2017年3月10日(金)
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■認知症疑いの高齢運転者、医師の診断へ手引き 日本医師会が公表 [健康ダイジェスト]




    
 日本医師会は8日、認知症の疑いがある高齢者が運転免許を更新する際に、一般の医師が診断書を作成するための手引きをホームページで公表しました。
 運転免許証の更新で、認知症の疑いがある75歳以上の高齢者に医師の診断が義務付けられる改正道路交通法が12日に施行され、専門医でなくても診断書を書く機会が増えると予想されるため、具体的な診断書の書き方を例示したほか、運転をやめた高齢者への心のケアなど、かかりつけ医が果たす役割を盛り込んでいます。
 改正道交法では、75歳以上のドライバーに対して、3年に1度の運転免許証の更新時に加え、信号無視など18項目の違反をした際に、認知機能検査を実施。「認知症の疑いがある」と判定された高齢者には医師の受診を義務付け、かかりつけ医がいない場合は都道府県公安委員会が医療機関を紹介します。
 2015年に約4000人だった受診者は、年間約5万人に拡大するとみられています。日本医師会によると、「認知症の疑いがある」と判定された高齢者の受診は保険診療の対象になり、診断書の発行は自費になります。
 手引きは、定期的に受診している患者とそうではない患者に分け、診断の流れや診断書の記載方法を示しました。少なくとも1年以上定期的に診察した患者で、心身の状態や生活状況を家族からも含めよく把握できていれば、認知機能検査をした上で診断書を書きますが、診断が難しい場合は専門の医療機関の受診を勧めます。初めての患者で、家族らから全く情報が得られない場合も専門医療機関の受診を勧めます。
 明らかに認知症が進み、車の運転に危険が予想される場合には、運転の断念を説得することも求めました。認知症ではないと診断した高齢者が後で事故を起こして認知症だったとわかった場合については、「通常、医師の刑事責任が問われることはない」としています。
 かかりつけ医が果たす役割としては、車の運転の中止による本人や家族の状態の変化への注意、運転をやめた高齢者への心のケア、代替の交通手段や生きがいを一緒に考える大切さなどを挙げています。本人が納得して運転をやめるためには本人・家族や周囲との協議が大切で、「信頼関係ができているかかりつけ医からの説明は大きな役割を果たす」と指摘しています。
 日本医師会の松原謙二副会長は、「かかりつけ医が本人や家族とよく相談して、自主返納に導く方法もある。車がないと生活できない地域もあり、免許を失った人を支援していくことも重要な役割だ」と話しています。
 手引きは日本医師会のウェブサイトは(http://www.med.or.jp)の「医師のみなさまへ」に掲載されています。

 2017年3月10日(金)
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■目の症状を改善するサプリに根拠なし 消費者庁、販売会社に再発防止命令 [健康ダイジェスト]




    
 消費者庁は9日、「クリアでスッキリ」など目の症状が改善されるかのように宣伝していたサプリメントの販売業者に対し、景品表示法違反で措置命令を出しました。
 消費者庁によると、長野県安曇野市の健康食品販売会社「だいにち堂」は昨年6月27~30日、「アスタキサンチン アイ&アイ」という粒状のサプリに関して全国紙に新聞広告を出し、合理的な根拠が示されないにもかかわらず、1日1粒を目安にサプリを飲むだけで「ぼんやり・濁った感じ」の目の症状が「クリアでスッキリ」と改善され、「新聞・読書が楽しめる」ようになるかのような表示したということです。
 消費者庁は、この表示が実際よりも著しく優良であるかのように示す「優良誤認」に当たるとし、景品表示法違反でだいにち堂に対し、再発防止策などを求める措置命令を出しました。
 だいにち堂は消費者庁の調査に対し、目の症状の改善に効果がある根拠を示す資料を提出しませんでした。1袋31粒入りで通常価格は2160円、初めての購入者には1袋1000円で販売していたといいます。
 一方、だいにち堂は、「広告の表現は社会通念を逸脱したものではなく、誤認表示には該当しない」「法的に対処することを検討している」などと反論しています。

 2017年3月10日(金)
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