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■睡眠薬など44種類、服用を繰り返すと副作用も 厚労省が医療機関に注意を呼び掛け [健康ダイジェスト]




    
 睡眠薬や抗不安薬、抗てんかん薬として精神障害の治療で広く使われている「ベンゾジアゼピン(BZ)系」の44種類の薬について、厚生労働省は承認された用量でも、服用を繰り返すと依存性が高まり、副作用が出る恐れがあるとして全国の医療機関に注意を呼び掛けています。
 厚労省によりますと、ベンゾジアゼピン系の44種類の薬は短期の使用では高い効果を得られる一方、承認された用量でも服用を繰り返すと依存性が高まり、服用をやめた時に不安、不眠の症状が悪化したり、けいれんや頭痛などの副作用が起きたりする恐れがあり、こうした報告が昨年6月末までに470件余り寄せられたということです。
 このため、厚労省は全国の医療機関に対し、医師が安易に継続して処方することがないように注意するよう呼び掛けています。
 また、製薬会社に対しても添付文書を改訂し、長期間にわたって継続的に使用する場合は治療上の必要性を十分に検討するとともに、使用を中止する際も症状が悪化しないよう徐々に量を減らすなどして、慎重を期すことを医療機関に呼び掛けるよう指示しました。
 厚労省は、「不眠症や不安障害などの治療は難しく、薬の使用が長期間に及ぶことも多いが、医師には処方が適切かどうか、慎重に見極めてほしい」と話しています。
 注意を呼び掛けている薬の製品名は、エチゾラム、アルプラゾラム、デパス、ソラナックス、メイラックス、アモバン、マイスリー、ハルシオン、ベンザリン、サイレース、レキソタン、レンドルミン、ワイパックスなど。

 2017年4月22日(土)
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■使い捨て医療機器の再製造、販売が可能に 厚労省が基準新設 [健康ダイジェスト]




    
 厚生労働省は、体内に挿入するカテーテル(細い管)や、血管を切るメスといった使い捨て医療機器を再利用する仕組みをつくります。
 再利用する際の有効性や安全性を確保する基準を新たに設けて、従来は一度使えば廃棄してきた医療機器を業者が集めて分解、洗浄、消毒、滅菌、組み立て直して販売できるようになります。その使用量の増加に伴い、医療廃棄物として処理する場合の問題が起きている使い捨て医療機器の値段が下がると期待されます。
 厚労省の医療機器・体外診断薬部会で21日に了承され、一般の意見を聞いた後、7月をめどに導入を予定します。
 部会の現在の案では、再利用できる医療機器は国内の医療機関で使用されたものに限ります。感染症患者への治療や検査に使われた医療機器や、人の体に埋め込まれた医療機器の再利用は、認められていません。
 医療機器の再製造・販売に際しては、厚労相の許可が必要になります。許可された後も、年に1回程度は、医薬品の審査や安全対策を担う医薬品医療機器総合機構が、安全性などに問題がないかを確認します。

 2017年4月22日(土)
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