So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年05月| 2017年06月 |- ブログトップ
前の4件 | -

■血友病のマウス、ゲノム編集で治療成功 自治医大が発表 [健康ダイジェスト]




 遺伝子を効率よく改変できる技術「ゲノム編集」を使い、血友病のマウスを治療することに成功したと自治医科大学と東京大学の研究チームが発表しました。
 血が止まりにくい遺伝性の病気である血友病は現在、出血時に血小板を補強して血を固める凝固因子を定期的に補充する対症療法しかありませんが、根本治療につながる成果と期待されます。論文が23日、イギリスの科学誌に掲載されました。
 自治医大の大森司教授(病態生化学)らは、遺伝子を操作して、凝固因子が正常に働かないようにした血友病マウスを作製。異常な遺伝子を切断する酵素と正常な遺伝子を、ゲノム編集で最も普及している「 CRISPR・Cas9」(クリスパー・キャスナイン)」という技術を組み込んだ運び役のウイルスに入れて注射しました。
 その結果、運び役のウイルスは、凝固因子を作る肝臓の細胞に感染。凝固因子が正常に機能しないように変異した遺伝子を酵素が切断し、そこに正常な遺伝子が組み込まれました。
 血友病のマウスは凝固因子が全く機能していませんでしたが、この治療で10%から20%の凝固因子が働くようになりました。止血効果は、十分あるといいます。
 血友病を巡っては、アメリカなどで正常な遺伝子を体内に入れて治療する方法が患者に対して行われていますが、原因となっている異常な遺伝子を修復して根本的に治す動物実験に成功したのは、国内では初めてだということです。
 研究チームによると、人への応用が可能になれば、乳幼児期での根本治療が可能になります。凝固因子のタイプ別でAとBの2種類ある血友病のうち、血友病Bに有効だといいます。
 大森教授は、「大型動物での実験を進めるなどして安全性を十分に確認した上で、10年以内に人への臨床応用につなげたい」と話しています。
 鈴木隆史・荻窪病院血液凝固科部長は、「遺伝子変異は人それぞれなので、修復も個別の対応が必要になるかもしれないが、血友病の治療につながる一歩として期待できる」と話しています。

 2017年6月24日(土)
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

■肺の病気診断をAI支援で10分ほどに短縮 富士通が技術開発 [健康ダイジェスト]




 医師の診断に時間がかかるのが課題となっている肺炎などの肺の病気について、人工知能(AI)が支援することで診断時間を短縮できる技術を大手電機メーカーの富士通が開発しました。
 肺炎や肺気腫といった肺の病気の診断は、CTと呼ばれる医療装置で撮影した画像を医師が1枚1枚確認して過去の似た症例と比べることで行うのが一般的です。しかし、医師の高度な知識や過去の経験に頼るところが大きい上、CTの高性能化によって一度の検査で撮影する画像の枚数が1000枚を超えるようになったことから、病名の診断に時間がかかるのが課題となっているということです。
 今回、富士通が開発した技術では、撮影した複数のCTの画像をもとにAIが肺全体を立体的に認識し、学習した過去の症例のデータベースの中から類似した症例を選び出します。その上で、医師が最終的な診断を行うということです。
 大学と共同で行った実験では、この技術を使うことで従来1時間かかっていた診断が10分ほどに短縮できたということです。
 富士通では、将来は経験が浅い医師でも短時間で診断ができるようにさらに開発を続け、実用化を目指すとしています。富士通研究所の馬場孝之主任研究員は、「高齢化が進むにつれて患者も増えてくると思うので、医療現場の業務の効率化に貢献したい」と話しています。

 2017年6月24日(土)
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

■北陸コカ・コーラ、飲料水31万2000本を自主回収 カビ混入の恐れ [健康ダイジェスト]




 富山県に本社がある飲料メーカー「北陸コカ・コーラボトリング」は、富山県など6つの県で販売されたペットボトル入りの飲料水にカビが混入した恐れがあるとして、約31万2000本を自主回収すると発表しました。
 発表によりますと、自主回収するのは北陸コカ・コーラボトリングが富山県、石川県、福井県、長野県、新潟県、山梨県の6県の自販機や小売店で販売したペットボトル入りの飲料水「い・ろ・は・す 塩れもん」555ミリリットル。
 キャップの部分に記載された賞味期限が「2018年1月21日」で、製造所固有記号が「180121ーHT」の商品、約31万2000本です。
 商品は19日に発売した新商品で、富山県砺波市の工場で製造されていましたが、19日に商品を購入した人から「異物が入っている」と連絡があり、調べたところ、カビが混入していたということです。
 北陸コカ・コーラボトリングによりますと、混入したカビに毒性はなく、今のところ健康被害の情報はないということですが、砺波市の工場で同じ時期に製造された商品の自主回収を決めました。回収した商品数十本や在庫からもカビが見付かっており、混入した原因は調査中。
 会社側に連絡すると、宅配業者が回収に訪れ、後日、代金相当のプリペイドカードを送ることにしています。問い合わせの電話番号は0120-360509で、22日以降、午前9時から午後6時まで受け付けます。
 北陸コカ・コーラボトリングは、「お客様に多大なご心配をおかけし、おわび申し上げます。今後、このようなことがないよう一層の管理体制の向上に努めます」とコメントしています。

 2017年6月23日(金)
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

■風邪薬成分に無届けで中国製混入 国内大手の原薬メーカーを処分へ [健康ダイジェスト]




 解熱効果がある風邪薬に広く使われている成分「アセトアミノフェン(AA)」を製造している国内大手の原薬メーカー「山本化学工業」(和歌山市)が、国内でつくったAAに安価な中国製を無届けで混ぜ、製薬会社に出荷していたことが22日、明らかになりました。
 山本化学工業は医薬品の承認審査をする医薬品医療機器総合機構(PMDA)にAAの製造方法について、全量を国内で生産すると申告。輸入品を混合する場合は、改めて届け出る義務がありました。
 無届けの輸入品の混合は医薬品医療機器法(薬機法)違反に当たり、指導権限を持つ和歌山県が近く行政処分する方針。厚労省や和歌山県が5月下旬、立ち入り調査を行い、違反が判明しました。違反は遅くとも数年前から行われていたといい、薬機法で義務付けられている製造記録についても記入漏れなどが多く、ずさんでした。
 関係者は厚労省に、中国製のAAを1~2割混ぜていたと説明。厚労省によると、品質や安全性に問題はなく、副作用の報告も他社製品との差異はみられません。
 山本化学工業は厚労省などの立ち入り後、AAのほか全製品の出荷を自粛しており、「今はコメントできない」としています。
 山本化学工業はAAで約80%の国内シェアを占めているものの、風邪薬の需要が少ない時期に当たり、製薬各社は現在ある在庫で対応できるといいます。

 2017年6月22日(木)
nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
前の4件 | -
2017年05月|2017年06月 |- ブログトップ