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■乳酸菌を使ったタブレットで虫歯を予防 三井物産、広島大が共同で開発し販売へ [健康ダイジェスト]



  
 大手商社の三井物産は広島大学、製菓大手のUHA味覚糖(大阪市中央区)と共同で、虫歯や歯周病を抑える乳酸菌を使ったタブレット「UHAデンタクリア」を開発したと1日、発表しました。
 全国のコンビニエンスストアやドラッグストアで、順次販売を始めます。広島大の二川浩樹教授が発見した「L8020乳酸菌」に着目した三井物産が取引先のUHA味覚糖に持ち掛け、産学連携で商品化につなげました。
 UHAデンタクリアは、ヨーグルト味とクリアミント味の2種類。それぞれタブレットの形、硬さの違う2種類があり、価格は198~594円。
 L8020乳酸菌は、障がい者施設で歯科治療を手掛けていた二川教授が歯磨きをしなくても虫歯や歯周病になっていない患者に着目し、研究を始めました。患者の口腔内にあった乳酸菌に、ミュータンス菌(虫歯菌)や歯周病菌に対して高い抗菌性があり、歯周病菌が発する毒素を不活性化する機能があることを発見しました。
 三井物産は、2015年に立ち上げたビジネス推進部で知財ビジネスを進めています。L8020乳酸菌に着目し、広島大の特許ライセンス会社と共同事業契約を結びました。
 商品化に至ったのは今回が初めてで、深谷卓司部長は「L8020乳酸菌を使ったほかの商品開発や海外進出も検討していく」と話しています。
 UHA味覚糖は、グミタイプのサプリメントを販売するなどヘルスケア関連商品の開発に力を入れています。口腔内ケアの商品開発を検討していたところ、三井物産からの提案を受け、UHAデンタクリアの開発を始めました。
 発酵臭を抑えるなど味覚の改良を進め、安定性の高いタブレットとしてまず投入、松川泰治執行役員は「今後は市場の拡大しているグミや得意分野であるアメなどの展開も検討する」と話しています。

 2017年6月2日(金)
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■角膜の細胞を人工培養し、水疱性角膜症の患者に移植 京都府立医科大が治験実施へ [健康ダイジェスト]



  
 目の角膜の細胞を人工的に培養し、角膜が白く濁る重い目の病気の患者に移植する技術を、京都府立医科大学や同志社大学などの共同研究チームが開発しました。実用化を目指して、今年の秋以降、国の承認を得るための治験が行う予定です。
 京都府立医科大学の木下茂教授などの研究チームによりますと、目の角膜の中にある角膜内皮細胞は角膜の透明性を維持するために必須の細胞で、この数が減ると、角膜が白く濁る水疱性角膜症という病気を起こし、失明する恐れもあります。
 水疱性角膜症の患者は国内に約1万人いると見なされており、治療法は亡くなった人から提供を受ける角膜移植しかないものの、提供が不足しているのが実情。
 研究チームは、提供された角膜内皮細胞を人工的に培養し、注射器を使って複数の患者の目に注入し移植する再生医療技術を開発しました。
 より多くの患者に移植でき、体の負担も少ないということで、これまで臨床研究として30人の患者に移植した結果、全員で症状が改善したといいます。
 研究チームは実用化を目指して、国の承認を得るための治験を行う予定で、今年の秋以降、15人の患者に角膜内皮細胞を移植し、安全性や効果を確認することにしています。
 木下教授は、「従来のドナー由来の角膜移植より、治療後の見え方もよくなると期待できる。2年後の承認を目指したい」と話しています。

 2017年6月1日(木)
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