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■病気 臍肉芽腫 [病気(さ)]



[iモード]新生児の臍帯が脱落して皮膚で覆われる前に、肉の塊が生じたもの
 臍肉芽腫(さいにくげしゅ)とは、新生児の臍帯が乾いて脱落した跡に、豆状の肉の塊である肉芽が増殖したもの。
 出生時に母胎と切り離された新生児の臍帯(へその緒)は、生後1週間〜10日で乾いて自然に脱落し、本来ならば、跡はすぐ皮膚で覆われます。臍帯が脱落する際に、臍帯の組織の一部が臍底に残ると、これが増殖して盛り上がるために、米粒から小豆粒ぐらいの大きさで、赤いいぼのような臍肉芽腫が生じます。時には、大豆(だいず)大になり、臍部から表面に飛び出して見えることもあります。
 肉芽腫の表面から、少し濁った滲出(しんしゅつ)液が出るため、いつも湿って乾きが悪く、放置すると細菌感染を起こしたり、こすれて出血したりします。表面が上皮化して、皮膚のように硬く強くなることもあります。
 なお、胎生の初期では、臍帯が腸管や膀胱(ぼうこう)とつながっているために、まれに腸管の一部が臍部に残る臍ポリープを生じたり、膀胱とのつながりが臍部に残る尿膜管遺残を生じたりすることがあります。これらは臍帯の名残の臍肉芽腫とは別のもので、治りにくく手術が必要です。
[iモード]臍肉芽腫の検査と診断と治療
 退院した後1週間〜10日ぐらいしても、へそがジクジクしているようなら臍肉芽腫の可能性がありますので、出産した病院または小児科を早めに受診します。
 医師による治療では、滅菌した糸で肉芽腫の根元を硬く縛り、ステロイド含有軟こうを塗布してガーゼで覆っておくと、2〜3日で取れます。小さければ、硝酸銀棒(ラピス)や硝酸銀液で焼き切る方法もあります。
 硝酸銀棒はそのまま使用し、滅菌蒸留水100cc に硝酸銀20gを溶かした硝酸銀液は滅菌綿棒に染み込ませて使用します。焼き切った後は、化学熱傷を起こさないように、臍部を生理食塩水を浸した滅菌綿棒でよくふいて、硝酸銀を除去します。
 以上の処置で治らない臍肉芽腫の場合は、手術で切除することもあります。臍ポリープ、尿膜管遺残の場合も、手術で切除することが必要です。

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■病気 臍帯ヘルニア [病気(さ)]



[iモード]へその部分の腹壁が生まれ付き欠損し、腸管などが脱出
 臍帯(さいたい)ヘルニアとは、生まれ付き欠損している、へその部分の腹壁から、腸などの腹腔(ふくくう)内臓器が体の外に脱出した状態。脱出した臓器は、羊膜、臍帯膠質(こうしつ)、腹膜の3層からなる薄い膜で覆われています。
 臍帯ヘルニアは、腹壁にできた穴の場所により臍上部型、臍部型、臍下部型の3つに分けられます。最も多いのは臍部型で、他の型と比較すると奇形の合併は少ないものの、穴が5センチ以上と大きい場合は腸だけでなく肝臓も出ていることがあります。臍上部型と臍下部型では、いろいろな種類の重い奇形を合併していることが知られています。
 全体でみると、50パーセント以上の症例で染色体異常、消化管、心血管、泌尿生殖器、中枢神経系などの重い奇形を合併しています。
 また、穴が小さく小腸の一部だけがわずかに出ているものは臍帯内ヘルニアと呼ばれ、重い奇形の合併は少ないものの、腸の奇形を伴うことが多く、治療する時に確認が必要です。
 原因としては、胎生早期の3〜4週の腹壁形成障害(腹壁形成不全説)と、胎生8週ころの中腸の腹腔内への還納(かんのう)障害(腹腔内還納不全説)の2つの説があります。肝臓の脱出を伴うような大きな臍帯ヘルニアでは腹壁形成障害、小さな臍帯ヘルニアでは還納障害が有力と見なされています。
 在胎20週ころの胎児エコー(超音波)により出生前に診断される場合が多く、出生後でも臍帯内に脱出した腸が認められるため診断は容易です。へその緒(臍帯)が極端に太いために異常に気付かれ、小さな臍帯ヘルニアが見付かることもあります。 発生の頻度は出生5000人に1人。
 症状としては、脱出した臓器を覆う薄い膜であるヘルニア嚢(のう)の表面が破れたり、細菌感染を起こしたりします。ヘルニア嚢が破れたものは、破裂臍帯ヘルニアと呼ばれます。
[iモード]臍帯ヘルニアの検査と診断と治療
 出生前診断で臍帯ヘルニアが疑われた場合は、新生児科と小児外科の専門医がそろった医療機関での出産が望まれます。出生後に診断された場合は、同様の医療機関への緊急搬送が必要です。搬送に際しては、ヘルニア嚢と脱出臓器が滅菌乾燥ガーゼで覆われます。
 医師による診断に際しては、破裂臍帯ヘルニアと先天性腹壁破裂との見極めが必要になります。他の奇形の合併の確認も大切です。
 臍帯ヘルニアの治療では、脱出している臓器を腹腔内に戻し、腹壁の穴を皮膚で覆う手術を行います。脱出臓器が少なければ、1回の手術で腹壁を閉めることができます。脱出臓器が多い場合や肝臓も出ている場合は、1回の手術では腹壁を閉めることができないため、何回かに分けて少しずつ臓器を腹腔内に戻します。通常、1~2週間で戻すことが可能です。
 生まれ付き心臓の疾患などの重い奇形の合併があり、全身状態が悪い場合は、生まれてすぐに手術をすることが危険なので、ヘルニア嚢を特殊な液で消毒しながら皮膚のように硬く強くなるのと、1歳を過ぎて体が大きくなるのを待って、腹壁を閉める根治手術を行います。

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■病気 臍ヘルニア [病気(さ)]



[iモード]生後間もなくへその緒が取れた後、へそが飛び出してくる状態
 臍(さい)ヘルニアとは、生後間もなくへその緒が取れた後に、へそが飛び出してくる状態。乳幼児期特有の疾患で、俗に出べそと呼ばれます。
 へその緒(臍帯)が取れた生まれて間もない時期には、まだへその真下の臍輪が完全に閉じていないために、乳児が泣いたり息んだりして腹に圧力が加わった時に、筋肉の透き間から腸管が皮下に飛び出してきて、へそが膨らんだ出べその状態となります。
 触れると柔らかく、圧迫するとグジュグジュとした感触で簡単に腹の中に戻りますが、乳児が再び泣いたり息んだりして腹に圧力が加わると、すぐに元に戻ってしまいます。腸管が腹腔(ふくくう)内に入ったり、出たりする結果です。
 臍帯付着部の臍輪の閉鎖不全が、原因です。臍輪の下方には正中(せいちゅう)臍靭帯(じんたい)、外側(がいそく)臍靭帯があり、上方には肝円(かんえん)靭帯があります。特に、臍上部が弱く、出生までに臍輪が閉じられない場合に、臍ヘルニアが発症します。
 この臍ヘルニアは、新生児の5~10人に1人、出生体重1000〜1500グラムの未熟児の80パーセント以上にみられるといわれています。生後3カ月ころまで大きくなり、ひどくなる場合は直径が3センチ以上にもなることがあります。
 しかし、4カ月ころには日1日と急速に小さくなり、ほとんどの臍ヘルニアは左右の腹直筋が発育してくる1〜2年の間に完全に臍輪が閉じて、自然に治ります。
 ただし、1~2歳を超えても臍ヘルニアが残っている場合や、ヘルニアは治ったけれども皮膚が緩んでしまって、へそが飛び出したままになっている場合には、手術が必要になることがあります。
 臍ヘルニアで痛みがある場合は、大網(だいもう)がヘルニア嚢(のう)に癒着しているためと考えられます。大網とは、胃の下部から垂れて腸の前面を覆う薄い膜で、ヘルニア嚢とは、飛び出してくる腸管を包む腹膜です。
 乳幼児の臍ヘルニアでは、腸管がヘルニア嚢内に陥入し、腸管血行障害を起こす嵌頓(かんとん)は極めてまれです。
[iモード]臍ヘルニアの検査と診断と治療
 1~2歳を超えても臍ヘルニアが残っている場合や、へそが飛び出したままになっている場合には、小児外科の専門医を受診します。
 医師が指で圧迫すると、腸管はグル音という腹腔内に戻る時の音を伴い、簡単に還納できることで、確定診断ができます。
 乳幼児期に自然に治る可能性が高いので、まずは手術はせずに外来で経過観察します。腸が腐る危険はまずありませんし、どんなに大きくても皮膚が破裂することもありません。へその形をよくする意味で、絆創膏(ばんそうこう)固定を行う医師もいます。
 生後1年以内に、80〜95パーセントは自然に治ります。2歳までに治らなければ、外科的治療を行います。臍輪の穴を閉じるとともに、へそのへこみを人工的に作ります。
 成人の場合は、臍ヘルニア内に腸管嵌頓が起こる頻度が高いので、発見次第、外科的治療を行います。合併症がなければ、予後は良好です。

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■病気 細菌性肺炎 [病気(さ)]





[iモード]さまざまな細菌が肺に入り、肺の奥の領域に炎症が起きる疾患
 細菌性肺炎とは、一般細菌が肺に入り、酸素と炭酸ガスの交換を行う肺胞や肺間質など、肺の奥の領域に炎症が起きる疾患。実に多種類の細菌が関与します。
 普通はまず、ウイルス感染が起きて、気道粘膜が障害を受けたのに乗じた形で、細菌による二次感染が起きるという過程をとります。
 細菌性肺炎の代表的なもので、ふだん健康な人がかかる市中肺炎を引き起こす主な原因となるのは、肺炎球菌によるものです。人間の右肺は上中下3つ、左肺は上下2つの大きな袋である肺葉に分かれていますが、この肺葉全体を侵す大葉性肺炎を起こすことで、肺炎球菌はかつては有名でした。抗生物質の発達した現在では、大葉性肺炎は珍しくなり、気管支肺炎にとどまるもののほうが多くなりました。
 黄色ブドウ球菌も、肺炎を起こします。この菌のうち、ほとんどすべての抗生物質に耐性を示す耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が近年、重症の疾患で入院している人がかかる院内肺炎の原因となり、大きな問題となっています。
 インフルエンザ桿菌(かんきん)も、肺炎を起こします。この菌の場合には、気管支拡張症、慢性気管支炎などの呼吸器疾患を持っている人に、繰り返し急性の気道感染を起こすのが、問題となっています。
 同じように、緑膿菌(りょくのうきん)という厄介で、院内肺炎の原因となる菌があり、気管支拡張症、びまん性汎細(はんさい)気管支炎などの疾患を持つ人の気道に住み付いて、治療をしてもなかなか取り除くことができません。
 レジオネラ菌も、肺炎を起こします。1976年にアメリカで集団発生したことにより発見された菌で、建物の屋上などに設置されている冷却塔であるクーリングタワー、エアコンディショナーなど、空調設備や給湯系を介した感染や、土壌、河川などの自然環境からの感染が知られるところ。日本での特徴としては、温泉、特に消毒が不十分な沸かし湯を用いた風呂(ふろ)での感染が多いことです。
 また、高齢者に多い嚥下(えんげ)性肺炎も、細菌性肺炎。唾液(だえき)や物を飲み込みにくいために誤飲して、さらに誤飲した物を吐き出す力が弱いために、細菌感染が起こることが原因です。
 細菌性肺炎の症状は、発熱と激しい寒け、せき、たんなどが主な症状。発熱は39度以上と、高熱になることがしばしば。
 せきが激しい時は、それに伴って胸が痛くなります。肺炎が胸壁を覆う胸膜にまで達して胸膜炎を合併した時は、激しい胸痛が起こることがあります。頻度はあまり多くないものの、たんに血が混じることがあり、気管支拡張症などの既往症がある時は、血たんがしばしば認められます。
 しかし、体の反応の弱い高齢者では、あまり激しい症状が出ないことも少なくなく、気が付いた時にはかなり悪化していることもあります。風邪を引いた後、いつまでもだるそうにして元気がなく、食欲も回復しない時は、肺炎を疑う必要があります。
 肺結核などの呼吸器疾患の既往症がある人や、肺の疾患で手術を受けた人が肺炎にかかると、劇症になりやすくなります。肺から取り込む酸素が不足し、速く浅い呼吸になり、時には呼吸困難に陥ることもあります。
[iモード]細菌性肺炎の検査と診断と治療
 肺炎が劇症になると、時には呼吸困難に陥ることもありますので、なるべく早期のうちに呼吸器内科、呼吸器科の専門医を受診します。
 医師は、胸部X線撮影を行います。炎症が起こると肺の末梢(まっしょう)血管から水分が染み出して、肺胞にたまりますが、これがX線で撮影すると影になって見えます。
 ほかに、血液検査を行って白血球の増加、CRP値(C反応たんぱく)の増加、赤血球沈降速度の高進など、炎症反応を調べます。有効な抗生物質を探るために、たんを培養して原因菌も調べます。
 細菌性肺炎の治療の基本は、原因となっている細菌の排除を目的に、抗生物質を投与すること。通常、市中肺炎で原因となる細菌は肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ桿菌であるため、ペニシリン系やセフェム系の抗生物質、ニューキノロン系の抗菌剤が用いられます。
 院内肺炎の場合は、セフェム系やマクロライド系、ペニシリン系の抗生物質がよく用いられます。
 対症療法として、たんをサラサラにして出しやすくするために去たん剤、せき込みによる体力の消耗を防ぐために鎮咳(ちんがい)剤が用いられます。
 いろいろのタイプがある肺炎は、かつては非常に怖い疾患の一つでしたが、現在は胸部X線検査の進歩で早期に診断できるようになり、ペニシリン系、セフェム系などの抗生物質の開発で、完治しやすくなりました。しかしながら、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、体の衰弱した疾患の人などの肺炎による死亡率は依然として高く、油断できない疾患だといえます。
 日常生活においては、風邪を引かないように注意する、 うがいや歯磨きでいつも口の中を清潔にする、 室内の換気をよくし空気を清潔に保つ、禁煙するなどの予防対策を施したいものです。

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