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■病気 腎炎 [病気(し)]





[ホテル]血液を、ろ過する糸球体に起こる炎症
 腎炎(じんえん)とは、尿を作るために血液を、ろ過する糸球体(しきゅうたい)に、出血性の炎症が起きる疾患です。正確には、糸球体腎炎といいます。
 免疫の異常が関係して起こると考えられており、左右の腎臓とも平等に侵されます。病気が進行すると、毛細血管の塊である糸球体だけではなく、尿細管まで障害が広がります。腎臓病のうちで最も多い病気で、一般に1年以内のものを急性(糸球体)腎炎といい、それ以上長く続くものを慢性(糸球体)腎炎といいます。
[コンビニ]急性腎炎の症状と早期発見法
 急性(糸球体)腎炎は4~10歳の子供に多い疾患で、加齢により発生は減少します。子供では完全に治ることが多いのに対して、成人発病者の一部では慢性腎炎に移行するものもみられますので、慢性化しないよう十分療養するべきです。
 細菌、特に溶連菌による扁桃(へんとう)炎、咽頭(いんとう)炎などの上気道感染後、あるいは風邪などのウイルスの感染後、1~3週間たったころ発症する場合がほとんどです。
 腎臓の糸球体に炎症が起こるのは、これらの細菌やウイルスが関係する抗原抗体反応によって生じた免疫複合体(抗原抗体複合物)と呼ばれる物質が、血流に運ばれて糸球体に付着するためと考えられています。
 通常では、この免疫複合体は糸球体にあるメサンギウム細胞が処理し、発病には至りません。あまりに量が多い場合、糸球体に沈着して炎症を引き起こします。炎症が起こると、糸球体の細胞が異常に増殖したり、血液中の白血球の成分が糸球体の中に入り込んで、糸球体の働きを阻害するとされています。
 急性腎炎の症状として、血尿と蛋白(たんぱく)尿が必ずみられます。ただ、血尿は赤ブドウ酒かコーラ様になっている場合もありますが、ほとんどは肉眼ではわからない血尿であり、顕微鏡で検査をして初めて確認されるほうが多いものです。
 ほかに、顔や手のむくみ、血圧上昇、食欲低下、だるさ、尿量減少などがみられます。血圧上昇は病院で測定してもらって、初めて指摘されるのが普通ですが、子供の場合には、高血圧によってけいれん発作が起こる場合もあります。
[ガソリンスタンド]慢性腎炎の症状と早期発見法
 慢性(糸球体)腎炎は、腎臓病の中で最も多い疾患。糸球体を中心にした慢性の炎症がみられるもので、さまざまな原因で起こる腎炎が含まれているために、近年では、疾患群(症候群)として考えられるようになっています。
 いずれにしても、蛋白尿や血尿とそれに伴う症状が1年以上に渡って、持続する状態を、慢性腎炎と呼びます。ただし、糸球体腎炎以外で、異常尿所見や高血圧を呈する病気は除きます。
 この慢性腎炎では、何ら前兆や誘因もなく発症してくることが多く、また進行して腎不全となるまでは、自覚症状のないことが多いのです。そのため、定期健診の時などに検尿で見付かることがほとんどです。
 まぶたが腫(は)れぽったくなるほか、疲れやすい、食欲不振、動悸(どうき)、手足のしびれ、目がチカチカする、吐き気、嘔吐(おうと)といった症状が出る場合もあります。
 この慢性腎炎は、腎臓の組織の一部を採取し、顕微鏡で調べる腎生検によって、4種類に分けることができます。蛋白尿と血尿が出るという症状は共通しているので、あくまで腎生検を行わないと区別できません。
 腎炎の約4割を占め、日本人の腎臓病で最も多いのがIgA腎症です。このほか、巣状糸球体腎炎、膜性腎症、膜性増殖性糸球体腎炎があります。
 IgA腎症では、発病初期から肉眼的血尿に気付くことが多いのが特徴的です。発症は10代後半から30代前半に多く、やや男性優位です。顕微鏡で見ると、IgA(免疫グロブリンA)という抗体が、抗原と結合して免疫複合体となり、糸球体のメサンギウムという部位に沈着しています。
 巣状糸球体腎炎では、糸球体の基底膜という部位に、微小な変化が生じています。膜性腎症では、糸球体の基底膜が肥厚しています。膜性増殖性糸球体腎炎では、糸球体の基底膜の肥厚に加えて、細胞の数が増える変化が生じています。
[銀行]急性腎炎の治療と療養上の注意
 急性(糸球体)腎炎の治療では、安静と食事療法が主体となります。特に初期の安静は重要なので、入院治療が原則です。食事は蛋白質、塩分、水分の制限が、病気の程度や時期に応じて行われます。
 蛋白質と塩分を制限するのは、腎臓の働きが低下すると、蛋白質から生じる窒素化合物や食塩の成分であるナトリウムの排出がスムーズにいかなくなるためです。蛋白質を減らす分、糖質や脂質でカロリーを十分にとります。むくみのある時や、1日の尿量400ml以下と尿が少ない場合、あるいは無尿の場合は、1日に摂取する水分を制限します。病状の改善とともに運動量は増し、食事の内容も変わってきます。
 腎炎そのものを、根本的に治す特効薬というものはありません。ただし、急性腎炎のきっかけとなった溶連菌などの感染症の治療には、抗生物質が使われます。ほかに、炎症を鎮めるために抗炎症剤、血尿がひどい時には止血剤、乏尿やむくみがひどい時には利尿剤、高血圧に対しては降圧剤が使われます。
 入院して適切な治療を受ければ、むくみや高血圧は、通常1週間以内によくなりますが、病気の程度が重ければ長引くことになります。血尿、蛋白尿なども、2~3カ月で消えていくことが多く、この時点で通学あるいは軽作業が許されるようになります。
 退院後は、病気の回復と合わせて医師と相談の上、無理のない生活を送るようにコントロールしていくことになります。一般的いって、子供の場合には、体育の授業や水泳、遠足などのへの参加は控えましょう。大人の場合は、周囲の理解を求めて夜勤や残業などを避け、最低3年程度、激しいスポーツや肉体労働を見合わせる必要があります。女性の場合には、2年ほど妊娠を避けたほうがよいでしょう。
[病院]慢性腎炎の治療と療養上の注意
 慢性(糸球体)腎炎で最大の問題となるのは、病態が進行するにつれて、次第に腎機能が低下して腎不全となり、人工透析が必要となる例があることです。そのため、病態の進行を阻止することが、治療の最大の目標になります。
 現在のところ、進行を確実に止めるという方法は確立していませんが、病態に合わせて、次のような薬物が用いられています。
 ネフローゼ症候群の場合と同様、尿蛋白量の多い場合、抗炎症作用がある副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)が用いられることがあります。腎炎の始まりが免疫反応によると考えられているので、免疫抑制剤が用いられることもあります。
 2つの薬を併用して治療に当たることもありますが、この2剤は副作用も強いので、医師の指導のもと、血液検査など定期的なチェックを受けながらの服用となります。「症状が軽くなった」と勝手に判断して、服用を止めることは危険です。
 糸球体内で血液が凝固することが腎炎の進行を速めると考えられているため、血液凝固の主役である血小板の働きを弱める薬も、よく用いられています。
 高血圧も腎炎の進行を速めることが知られていて、高血圧を合併している場合には、降圧剤による治療が行われます。最近、降圧薬の中には、蛋白尿を減少させ、さらに腎機能の低下を抑制するものの存在が確認され、そのために高血圧がなくても治療に用いられるようになってきました。また、むくみのあるような場合には、利尿剤も用いられます。
 食事療法も、腎機能の程度、症状の有無に応じて行われます。基本的には、食塩と蛋白質の摂取量に注意することです。蛋白質は1日、体重1kg当たり1g以下に抑えられます。塩分は軽症の場合、多少控える程度で大丈夫ですが、病気が進行している状態では、1日に5~8g程度にされます。ほかに、水分量とエネルギー摂取量が過不足にならないようにされます。
 慢性腎炎は経過が長引く疾患で、一部のものは進行性に悪化しますので、生活上の注意は重要です。まずは、風邪や下痢などを起こすと、数日後に肉眼でわかる血尿や蛋白尿が出たり、体がむくんだりすることがあるので、こうした病気にかからないように注意しましょう。
 体力と集中力を必要とする仕事や勉強などは、避けましょう。根を詰めてこなさなくてはならぬことは、腎臓に負担をかけます。なるべくリラックスして過ごせるようにして、夕方から夜にかけても、安静に過ごすことが大切です。
 病状にもよりますが、一般に体操や散歩など軽い運動は大丈夫です。ただし、激しいスポーツや、体を冷やす恐れのある運動は避けましょう。

[ハート]詳しい病気の解説は四百四病の事典http://ksjuku.com/jiten.html)へどうぞ[ハート]





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■病気 視神経炎 [病気(し)]





[カメラ]視神経に生じた炎症による視機能障害
 視神経炎とは、眼球後方の視神経に生じた炎症による視機能障害。視力低下、眼痛のほか、視野障害として、中心部が見えなくなったり、周辺部が見えなくなったりします。
 視神経は眼底から大脳へと伸びて、目から入った視覚情報を大脳の後頭葉にある視覚中枢へと伝える役割を果たしています。視神経に炎症が生じると、網膜に映った像は正常でも、そこから大脳へ伝達される間に異常があるので、結果的に視力障害を来します。
 視神経炎の頻度は、10万人に1人と見なされています。女性に多くみられ、発症年齢は20~30歳代に多いのですが、小児や60歳代での発症もあります。
 視神経炎になった場合、視力が急激に低下し、眼球運動に伴う目の奥のずきずきする痛みが半数以上に出ます。この目の奥の痛みは、視力障害に先立って自覚されることもよくあります。
 視力障害の程度は軽度から重度までさまざまで、中には1~2日で視力が低下し、明るさを失って白っぽく感じられ、中心部が見えなくなる中心暗点を呈することがあります。片目だけに症状が現れた場合は、もう一方の目でほとんどの物が見えるので、視力低下に気付かないこともあります。
 視神経炎の多くは、視力が低下してから1~4週間で回復し始め、ゆっくりと正常または正常近くまで戻ります。原因によっては、視力がいったん回復しても再発を繰り返し、徐々に視力が悪化することもあります。
 視神経の眼球壁内に起こる乳頭炎と、これより後方に起こる球後視神経炎の2種類に分けられます。乳頭炎は、眼底の視神経の先端部分に当たる乳頭や、これに近い部分の視神経に腫(は)れを示します。 球後視神経炎は、眼球の後方に炎症があって腫れが見えず、乳頭が正常に見えます。
 視神経炎の原因としては、多発性硬化症など特定の自己免疫疾患、視神経脱髄(だつずい)性変化、視神経脊髄炎、ビタミンB1欠乏症、ウイルス感染、ワクチン接種、梅毒、結核、眼球内の炎症、鼻や歯や扁桃腺(へんとうせん)からの病巣感染などがあります。ほかに、事故による頭の強打、薬物の影響などでも、視神経に炎症や委縮が起きることがあり、視神経乳頭炎タイプに多くみられます。
 全身の神経の再発性の炎症である多発性硬化症は、球後視神経炎タイプの原因となる代表疾患です。急激に視神経炎を発症することが多く、その後、視神経炎症状は軽快と悪化を繰り返します。
 20~40歳代の成人に多くみられ、自己免疫異常やウイルス感染の関与が考えられていますが、いまだに詳細は不明です。多発性硬化症では、目の障害だけでなく、手足のまひなどの運動失調、感覚障害、認知症などが出現することがあります。
 視神経脱髄性変化は、視神経炎の原因として若年者から中年に多いものです。視神経の炎症によって、視神経の周りを取り囲む髄鞘(ずいしょう)が脱落し、視神経機能に障害が起こります。
 髄鞘の構成蛋白(たんぱく)に対する自己免疫の関与が考えられていて、何らかのウイルス感染の関与も考えられています。視神経脱髄性変化による視神経炎の特徴として、入浴や運動など体温が上昇した際に見えにくくなることも知られています。
 小児では、ウイルス感染に対するアレルギー反応や髄膜炎の波及で視神経炎になりやすく、高齢者では、視神経栄養血管の循環障害によって視神経炎になるケースが多く見受けられます。
[カメラ]視神経炎の検査と診断と治療
 医師による診断では、瞳孔(どうこう)の反応検査と、検眼鏡による眼底検査、及び視野検査を行って診断を確定した後、MRI検査が行われます。
 片眼性の視神経炎の場合は、瞳孔の対光反応に左右差があることが特徴的で、瞳孔の反応検査は診断上重要です。急性期視神経炎には、眼底検査で視神経乳頭の腫れが認められることが多いのですが、炎症が眼球より後方の視神経に限られている場合には、眼底は全く正常の所見を示しますが、慢性期視神経炎では視神経委縮を示します。
 また、周辺視野検査により、周辺部の視野欠損が発見されることがあります。
 視神経の病変を直接見ることができる眼窩(がんか)部や頭部のMRI検査では、視神経炎の原因になっていることがしばしばある多発性硬化症や、まれに視神経を圧迫している腫瘍(しゅよう)が見付かることがあります。多発硬化症の場合には、側脳室周囲の白質に、白色に見える脱髄性病変が散在しています。
 ほとんどの視神経炎は、特に治療しなくても数カ月のうちに改善されます。病状によっては、副じん皮質ステロイド剤の点滴治療と、その後の内服により治癒が早まり、再発が防止できることがあります。副腎皮質ステロイド剤以外では、神経保護のビタミンB12製剤の内服を行います。
 多発性硬化症による視神経炎、高度の視力障害を起こす難治性再発性の視神経炎の場合には、副じん皮質ステロイド剤の反応も悪く、長期間の投与により副作用も懸念されることがありますので、インターフェロンβ(ベータ)―1b治療が悪化の抑制、再発防止に有効です。
 視神経を圧迫している腫瘍がある場合は、通常、腫瘍による圧力が取り除かれると視力が回復します。
 治療により視力がいったん回復しても、原因によっては再発を繰り返し、徐々に視力が悪化することもありますし、片目だけに現れた症状が両目に現れることもありますので、定期的な経過観察は必要です。予後の比較的よい視神経炎では、10年後にも視力が1.0以上を維持します。

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■病気 持続勃起症 [病気(し)]





[クリスマス]性的興奮とは関係なく勃起が起こり、長時間続くもの
 持続勃起(ぼっき)症とは、性的興奮とは関係なく勃起が起こり、長時間続くもの。
 この持続勃起症には、陰茎海綿体内の血液の戻りが悪く虚血状態になる静脈性持続勃起症と、陰茎海綿体内の動脈が破れ動脈血が常に流入する動脈性持続勃起症とがあります。
 静脈性持続勃起症では、陰茎海綿体内の血液の入れ替えができなくなるため、海綿体内の組織が虚血に陥り、発症から6時間で組織が壊死し始めます。海綿体組織が壊死すれば、勃起不全などの性障害を来します。
 一方、動脈性持続勃起症は、痛みを伴わない軟らかい勃起の場合があり、緊急性はありません。
 静脈性持続勃起症は、白血病などの血液の疾患、糖尿病、腫瘍(しゅよう)、炎症、勃起不全の治療として行われている陰茎海綿体内自己注射や、アルコール、麻薬などの常習で起こります。動脈性持続勃起症は、陰茎打撲、特に会陰(えいん)部打撲で多く起こります。
 しかし、持続勃起症では、原因不明のことが10〜20パーセントぐらいあるのが実際です。
 静脈性持続勃起症の症状は、早朝勃起や性的興奮後の勃起が収まらずに、陰茎硬度が完全な勃起状態が長時間続くために痛みを覚え、排尿も困難なことがあります。動脈性持続勃起症の症状は、陰茎の硬度は不完全な状態で痛みを伴いません。
[クリスマス]持続勃起症の検査と診断と治療
 痛みを伴う硬い勃起が4時間続いたら、すぐに泌尿器科の専門医を受診する必要があります。
 医師の診断では、陰茎海綿体内の血液の検査を行います。静脈性持続勃起症では、酸素分圧が低い静脈血に近い状態が見られ、動脈性持続勃起症では、酸素分圧が高い動脈血に近い状態が見られます。動脈性持続勃起症の確定診断には、超音波カラードプラ行われ、動脈血の溢流(いつりゅう)像が見られます。
 静脈性持続勃起症は、緊急治療が必要です。陰茎海綿体の中を生理食塩水で洗浄したり、血管収縮剤を注射したりします。血管収縮剤は血圧上昇作用がある薬なので、血圧に注意します。
 薬物治療で改善しなければ、陰茎にたまった血液を取り除く手術や、陰茎に大量の血液が入り込まなくするような手術が直ちに必要です。
 動脈性持続勃起症は、陰茎海綿体内の血液の循環がありますので、緊急治療は必要ありません。血液溢流部位の圧迫、冷却、止血剤、抗男性ホルモン剤の投与などの治療を行います。
 2カ月たって改善傾向がなければ、血管撮影を行いながら総陰茎動脈の自己凝血塊による塞栓(そくせん)術を行います。自己凝血塊を塞栓物質に使用する理由は、陰茎動脈が修復された後に再開通を期待するためです。
 原因のはっきりしているものは、その疾患の治療をしなければなりません。

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■病気 新生児テタニー [病気(し)]





[iモード]新生児の血液中のカルシウム量が少なくなり、けいれんを起こす疾患
 新生児テタニーとは、新生児の血液中のカルシウム量が少なくなり、上肢中心のけいれんを起こす疾患。新生児低カルシウム血症とも呼ばれます。
 新生児テタニーは発症時期により、出生後48時間以内に発生する出生直後のテタニー(早発型低カルシウム血症)と、生後1週間前後に発症する古典的新生児テタニー(晩発型低カルシウム血症)、輸血時に血液に混合されたクエン酸ナトリウムが血中でカルシウムイオンと結合して起こる交換輸血によるテタニーに分けられます。
 新生児、特に未熟児は出生後に血清カルシウムが一時的に低下することが多く、それに伴って筋肉が異常な収縮を起こして硬直し、けいれんなどの症状を起こすものを出生直後のテタニーといいます。副甲状腺(せん)ホルモンの分泌低下やビタミンDの不足なども、原因になります。早産、新生児仮死、帝王切開、母親が糖尿病の場合にも、発症率が高くなります。
 古典的新生児テタニーは、リン酸含有量の多い牛乳や乳製品を飲むことが原因と考えられ、母乳栄養児にはまず起こりません。
 症状としては、意識障害を伴わない、上肢中心のけいれんが特徴で、数分間持続します。重症の場合は、全身のけいれん、無呼吸、不整脈、チアノーゼ、むくみなども現れます。
 新生児は不安状態になり、四肢を震わせ、泣き叫びます。興奮状態が過ぎると、急に手足をだらりとして動かさず、嗜眠(しみん)状態になります。このような嗜眠が繰り返して起こります。
 症状は外部からの刺激に誘発されて現れ、泣くと症状が悪化する場合があるので、泣かせない工夫が必要です。
[iモード]新生児テタニーの検査と診断と治療
 新生児テタニーは、声門けいれん、てんかんなどほかの原因によるけいれん発作と区別できないことがあります。区別できない場合は、血清および尿中カルシウム濃度の測定が役立ち得ます。
 なお、検査や診察で、症状が全くない潜在性のテタニーが初めて発見されることもあります。
 治療では、症状の程度に応じて、グルコン酸カルシウムの点滴や乳酸カルシウムの内服によるカルシウム投与、鎮けい剤投与などが行われます。その後も経過を観察し、その原因に合った検査と治療が行われます。

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