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■病気 幽門狭窄 [病気(ゆ)]





[喫茶店]胃の出口の幽門が狭くなり、胃の内容物が停滞
 幽門狭窄(ゆうもんきょうさく)とは、胃と十二指腸の境界部にある幽門が狭くなっている状態。胃幽門狭窄とも呼ばれます。
 幽門狭窄があると、胃液と混ざった食べ物は十二指腸への移行ができないか、通りが悪くなって、胃の中に停滞しやすくなります。
 軽いものでは、あまり症状が出ません。ひどくなると、胃部不快感、膨満感、胸焼け、げっぷ、しゃっくりなどが食後に生じます。狭窄が強いと、嘔吐(おうと)が起こり、食欲も減退します。嘔吐物には、強い酸臭、腐敗臭を伴います。
 このような状態が続くと、栄養状態が低下し、皮膚が乾燥してきます。水を飲んでも吐くようになれば、尿量も減ってきます。
 原因としては、胃と十二指腸の器質的疾患、外部臓器の圧迫と癒着、胃運動機能の異常に分けられます。
 胃と十二指腸の器質的疾患で頻度が最も多いのは、十二指腸潰瘍(かいよう)。潰瘍が治ってくる際に、十二指腸の変形で狭窄が起こってきます。幽門部に生じた胃潰瘍、がん、まれにポリープ、筋腫(きんしゅ)なども原因となります。
 また、先天的に幽門輪という部分の筋肉が肥大していて、新生児期に噴水状に嘔吐するものもあります。新生児の2000人に1人の割合でみられ、男の子に多くみられます。
 外部からの圧迫と癒着は、胃の周囲臓器である膵臓(すいぞう)、大腸などに大きい腫瘍などができ、胃壁外から圧迫することで幽門狭窄が生じるものです。
 胃運動機能の異常は、神経症、ショック、薬物、外傷、過度の飲酒などを原因として、胃自体の運動機能異常や幽門部の機能不全によって、幽門狭窄が生じるものです。
[喫茶店]幽門狭窄の検査と診断と治療
 できるだけ早く内科の専門医の診察を受け、幽門狭窄の原因を確認して、それに適応する治療を行うのが原則です。新生児の吐き方が激しい場合には、すぐに小児科の専門医に連れてゆきます。
 医師の診断では、X線検査で幽門狭窄かどうかは判断できますが、その原因となる疾患を見付けるために、上部消化管内視鏡やガストログラフィンなど低張造影剤による造影検査を行い、病変の評価を行います。
 幽門の粘膜面に病変がないものの狭窄部が存在する場合には、腹部CT検査なども行います。胃運動機能の異常が原因となるものは、問診することでおおよその予想がつきます。
 治療ではまず、嘔吐による脱水や電解質のバランスの乱れを補正するために輸液が行われます。また、安静と流動食などへの変更による食事調整によって、経過をみます。器質的疾患による幽門狭窄は、原疾患の治癒を行って改善を図ります。
 胃運動機能の異常による幽門狭窄は、一過性のことが多く、輸液、安静、食事調整で早期に改善します。長引く際には、神経症、アルコールもしくは薬物依存、自律神経系異常などの原因となる疾患を確定し、その治療を行います。
 新生児の吐き方が激しい先天性の幽門狭窄で、その程度が著しくて食べ物が摂取できない場合には、輸液で栄養を補給してから、手術をすることが基本的な治療法になります。まず点滴をして体液のバランスを改善し、次に胃の幽門の筋肉に切り込みを入れて狭くなっている部分を広げます。
 手術は1時間くらいで終わり、入院は1週間から10日くらいすることになります。この疾患による後遺症などの心配は、ありません。

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■病気 雪目(雪眼炎) [病気(ゆ)]





[フリーダイヤル]スキー場などで紫外線が作用して、目の角膜に生じる炎症
 雪目とは、スキー場や雪山などで多量の紫外線を含む太陽光線の反射を受けて、角膜に起こる炎症。雪眼炎、雪盲(ゆきめくら)、光誘発角膜炎とも呼ばれます。
 いわば、目の日焼けであり、スキーやスノーボード、雪山登山をする際に、サングラスやゴーグルをかけないで長時間過ごすと、雪面による多量の紫外線を含む太陽光線の反射を強く受けることになり、黒目の表面を覆う角膜に炎症が起こります。太陽光線以外に、電気溶接の火花や殺菌灯の光線によっても起こります。
 多くは、紫外線に目がさらされて10時間ぐらいして発症します。そのため、スキーなどをしている日中はあまり自覚症状がなく、夜半から真夜中にかけて急に目が痛み出し、目が開けられなくなることもあるので、慌ててしまうケースが多くみられます。
 角膜は神経が豊富なため、痛みが非常に強く出るのが特徴ですが、両目のまぶたがはれて、常に涙が流れ出ている状態となり、白目の表面を覆う結膜は充血します。角膜の表面には細かい多数の傷がつき、全体に薄く白濁が起こることもあります。
 キラキラと目を開けていられないような好天気の日に、一日中ゲレンデや雪山にいても雪目にならない人がいる一方で、どんよりと曇った日に数時間スキーやスノーボードをしただけで雪目になる人もいます。一般的に、若い人のほうが雪目になりにくく、年齢が上がってくると目が紫外線に弱くなる傾向があります。
[フリーダイヤル]雪目の検査と診断と治療
 雪目(雪眼炎)になった際には、アスピリンやセデスなどの鎮痛剤を内服し、なるべく目を閉じた状態を保ち、冷やしたタオルを目に当てて休みます。涙は出るほうがよいので、目を水で洗わないようにします。
 通常、痛みは次第に和らぎますが、翌日も強い痛みが続く時には、眼科で適切な治療を受けます。
 医師による検査では、特殊な染色液で染めると角膜表面は点状に染まります。治療では、ヒアルロン酸の入った角膜を保護する目薬を主に使います。そのほか、抗生剤の目薬や眼軟こうも併用します。黒目の表面は修復能が高いので普通、数日で症状は回復します。
 過度の紫外線は、シミやシワといった肌の老化を早めると同様、目の老化とも関連が深く、白内障や加齢性黄斑変性を進行させると考えられています。これを防止するためには、目にも紫外線対策が必要になります。
 スキー場や雪山を始め紫外線にさらされるような場所では、帽子をかぶり、UVカット加工したサングラスやゴーグルをかけたり、紫外線カットのコンタクトレンズを用います。また、太陽光線、電気溶接の火花、殺菌灯の光線を直視しないように気を付けます。

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■病気 ゆさぶられっこ症候群 [病気(ゆ)]

[ちっ(怒った顔)]ゆさぶられっこ症候群(Shaken baby syndrome)は、2歳以下の乳幼児、特に6カ月以下の乳児の頭部を激しく揺することによって、頭蓋(とうがい)内出血や眼底出血、脳損傷が引き起こされる症候群です。その予後は悪く、脳性まひ、精神遅滞、視力障害、さらには死を招くケースも。
 乳幼児には、体に比べて頭部が相対的に大きく重い、頸部(けいぶ)の筋肉が未発達で支持力が弱い、未発達な脳組織が揺れや打撲で大きく移動するといった解剖学的な特徴があり、過度に揺さぶると、脳組織に損傷を与えるのが原因とされています。
 アメリカでは30年ほど前から事例が報告され、乳幼児の身体虐待の一つとする考え方が一般的ですが、ふだんの子育て中にも、高い高いをしたり、強く揺するなど、不注意な子供のあやし方や親の認識不足から、ゆさぶられっこ症候群を引き起こしてしまうケースもあります。
 乳児も6カ月を過ぎてくると、首も座り、高い高いなどをすると喜ぶようになります。少なくとも1歳を過ぎるまでは、むやみに揺さぶらない配慮が必要とされます。伝え歩きをする頃には、乳幼児が不意に転んで頭部を打たないよう、注意深い観察が必要とされます。





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