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■禁煙補助薬の販売を一時中止 製薬大手ファイザーが供給不足で [健康ダイジェスト]

 製薬大手ファイザー(東京都渋谷区)は12日、ニコチン依存症の喫煙者に対する経口禁煙補助薬「チャンピックス」の新規患者向け販売を、一時中止すると発表しました。10月からの大幅なたばこ増税を機に禁煙外来を受診し、禁煙治療を受ける人が増えた影響で、供給が需要に追いつかないのが背景。
 ファイザーによると、チャンピックスは脳のニコチンを受け取る部分をブロックし、たばこを吸ってもおいしく感じなくなる効果があるといいます。少量で1日1回から始め、次第に回数と量を増やし、3カ月間続けます。
 8月までは毎月約7万人分を供給していましたが、たばこの値上げ前の9月は約17万人、10月は6日時点ですでに約8万人分を供給するなど、予測を超える売り上げになっているといいます。
 同社は、新規の治療希望者への処方を延期するよう医療機関などに要請。ドイツの生産拠点で増産に努めていますが、新規患者に供給できるのは来年1月ごろになる見込み。すでに処方している患者には、優先的にチャンピックスを回します。
 俳優の舘ひろしさん出演のテレビCMを前倒しで終了し、禁煙啓発ウェブサイトも「工事中」として一時閉鎖するなど、薬のPRを含んだ活動も当面は自粛します。同社は、「多大なるご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます」としています。
 突然の欠品発表に、一部の医療機関が禁煙外来を中止するなど波紋が広がっており、飲む補助薬で禁煙を決めた人には「たばこ絶ち」と「治療待ち」の二重の我慢が続きそうな様子です。
 医療機関で処方される禁煙補助薬としては、スイス系のノバルティスファーマ(東京都港区)が輸入販売する「ニコチネル」もあります。チャンピックスの処方停止で禁煙治療ができなくなるわけではありませんが、ノバルティスファーマによるとニコチネルもフル生産中で「品薄状態」。過去の販売実績に応じて医薬品卸を通じ出荷制限しています。チャンピックスの代替分が増えれば、供給能力を超える可能性もありますが、11月中旬には出荷制限を解除できる見通し。
 禁煙したい人には、禁煙処方がいらない薬局で買える補助薬を使う選択肢もあり、大正製薬、ノバルティスファーマ、武田薬品工業などが販売しています。ただ、ニコチンへの依存度が高い場合は、医療保険が適用されるため、医療機関に行ったほうが1~4割程度安くなります。

 2010年10月12日(火)

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