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■用語 遊離アミノ酸 [用語(ゆ)]





[レストラン]肝臓などの組織内、血液中に単独で存在し、蛋白質を再合成する働きを持つアミノ酸
 遊離アミノ酸とは、筋肉や肝臓などの組織内、血液中に、蛋白(たんぱく)質を構成せずに単独で存在しているアミノ酸のこと。
 アミノ酸とは、一言でいえば蛋白質を作っている最小の成分です。通常の蛋白質は、数百個~数千個のアミノ酸が連なってできています。
 単独で存在している遊離アミノ酸に対して、蛋白質を構成しているアミノ酸は結合アミノ酸と呼ばれます。
 遊離アミノ酸の量は結合アミノ酸の量の0・5パーセントに相当し、遊離アミノ酸は蛋白質を再合成する働き、生体を調節する機能などを持っています。血液中などに存在してプカプカと体内を循環していて、体内のアミノ酸が足りなくなったり、増えすぎてしまったりした際に、必要に応じて素早く利用されます。
 どこかの組織で手持ちのアミノ酸が不足すると、血液中の遊離アミノ酸を取り込んで蛋白質の合成材料に利用されます。反対に、どこかの組織内の遊離アミノ酸が過剰になると、血液中に放出されることになります。
 蛋白質中では、体内で合成されない必須(ひっす)アミノ酸と、体内で合成される非必須アミノ酸の比率はほぼ等しくなっていますが、遊離アミノ酸では、アラニン、グルタミン酸、グルタミンおよびグリシンの4つの非必須アミノ酸だけで、組織中の全遊離アミノ酸の量の約80パーセントを占めます。
 血液の55パーセントを占める血漿(けっしょう)中の遊離アミノ酸は、体内総遊離アミノ酸の2~3パーセントにすぎません。これは 1日に食事から摂取するアミノ酸量と比べると少なく、血漿遊離アミノ酸は活発に組織と交流していることがうかがえます。血漿遊離アミノ酸を含む血中アミノ酸は、アミノ酸代謝における臓器相関の仲介をしており、中でもアラニンとグルタミンは窒素運搬体として重要です。
 市販のサプリメントの中には、遊離アミノ酸を含むものもあります。通常の結合アミノ酸の場合、吸収されるまでに時間がかかりますが、遊離アミノ酸の場合には、直接腸から吸収されるため、早くにその効果が現れると見なされます。





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