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■1日コーヒーは3〜4杯、緑茶は5杯で健康効果 国立がん研究センターが調査 [健康ダイジェスト]





 コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡する危険性が4割ほど減るとの研究結果を、国立がん研究センターや東京大などの研究チームが9月7日、公表しました。
 がんによる死亡との関連はみられず、すべての病気で死亡する危険性で比較すると24パーセント減でした。
 研究チームは、1990年代に10都府県に住んでいた40~69歳の男女約9万人を2011年まで、平均19年にわたって追跡し、生活習慣と日本人の主要な死因との関係を調べました。
 コーヒーを飲む量が多いほど死亡する危険性は減り、「1日3~4杯」と答えた人は、狭心症や心筋梗塞などの心臓病で死ぬ危険性が「ほとんど飲まない」と答えた人に比べて36パーセント低くなりました。脳内出血や脳梗塞などの脳血管病は43パーセント、肺炎などの呼吸器病は40パーセント低くなりました。
 5杯以上飲む人の場合は、数が少なく詳細な分析は困難といいます。砂糖やミルクを入れるかなど飲み方の違いは、考慮していません。
 また、緑茶を1日5杯以上飲む人は、すべての病気で死亡する危険性で1日1杯未満の人に比べて男性で13パーセント、女性で17パーセント低く、飲む量が増えるほど危険性が低下する傾向がみられました。
 死因別では、緑茶を1日5杯以上飲む男性は、ほとんど飲まない男性に比べて脳血管病で死亡する危険性が24パーセント減、呼吸器病で45パーセント減でした。女性は、心臓病で死亡する危険性が37パーセント減りました。
 これらの結果について考えられることとして、研究チームはコーヒーに含まれるクロロゲン酸と緑茶に含まれるカテキン、そして両方に含まれるカフェインの働きを挙げています。
 クロロゲン酸はコーヒーの色や苦味、香りの元となる成分で、カテキンは緑茶の渋みや風味の元となる成分であり、どちらも強力な抗酸化力を持つポリフェノールの一種です。
 クロロゲン酸には血圧の調整や血糖値の改善効果、抗炎症作用があり、カテキンには血圧やコレステロール、中性脂肪の調整効果や血糖値改善効果があるといわれています。また、カフェインには血管を保護し、呼吸機能を改善する働きがあるとされています。

 2015年9月14日(月)
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