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■後方から乗り込める車椅子型ロボットを発売 ロボット開発のテムザック [健康ダイジェスト]





 ロボットメーカーのテムザック(福岡県宗像市)は20日、車椅子(いす)の代わりに利用することを想定した車椅子型ロボット「RODEM(ロデム)」の販売受付を開始しました。利用者はスマートフォン(スマホ)でベッドのそばに呼び寄せられ、自力で簡単に乗り降りできるようにして入院患者や介助者のストレスを軽減します。
 一般的な車椅子は前から椅子に座る形式ですが、ロデムは立ち上がったり、体の向きを変えたりすることなく後ろから乗り込む形式で、電動で走行することが特徴。テムザックの高本陽一社長は、「まずは車椅子としての利用を想定しているが、将来的には若者も利用できるような小型の乗り物を作りたい」と話しています。
 ロデムは椅子が上下や前後に動き、乗り移る際にはベッドや椅子の高さにロデムの椅子の高さを調整して、車輪を固定した上で後方から腕の力で乗り込めます。ロデムで移動する際には前傾姿勢となり、テーブルや洗面台の高さにロデム椅子の高さを調整することで、介助者なしで食事や手洗、仕事などが可能です。
 操作はロデムの「ジョイスティック」と呼ぶ操縦かんか、近距離無線通信「ブルートゥース」で接続したスマートフォンで実施します。ロデム本体の大きさは、一般的な車椅子より幅は数ミリ大きく、長さは少し短い程度で、車椅子が通れる場所であれば利用可能。重さは約110キロで、可搬重量は150キロ。1回8時間の充電により、最高時速6キロで移動でき、15キロメートル以上走行できます。現状では室内での利用を想定し、自宅の庭などの屋外でも使える仕様になっています。
 価格は税別98万円。レンタルでの利用の場合は月額約5万円程度で、介護保険を適用した場合は約5000円~1万円を想定しています。ブルーメタリック、ピンクメタリック、ダークグレーメタリック、シルバー、ホワイトの5色用意しています。
 商社のCBC(東京都中央区)が総代理店となって、20日から販売受付を開始しましたが、最初の出荷は2018年5月ころを見込んでいます。
 高本社長は、「ロデムは発表から約8年経ってやっと発売にたどり着いた。AI(人工知能)や自動運転の研究は常に続けている。ロデムを発展させて、最終的には街の中心部などで利用するような、小型の乗り物に進化させていきたい」と説明しています。

 2017年11月22日(水)
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