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■餅詰まらせ病院に搬送、7割が元日に集中 東京消防庁が注意喚起 [健康ダイジェスト]





 過去5年間の正月三が日に、東京都内で餅(もち)をのどに詰まらせて病院に搬送された約100人のうち、7割が元日に集中していることが東京消防庁の調べでわかりました。東京消防庁は多くの人が元日に久しぶりに餅を食べることから詰まらせやすいとみて、注意を呼び掛けています。
 東京消防庁によりますと、2014年から今年までの5年間の正月三が日に、東京都内で餅をのどに詰まらせて窒息状態に陥り、救急車によって病院に搬送された人は合わせて97人で、このうち5人が死亡しました。
 搬送された人の9割は60歳以上が占めており、餅をかんだり飲み込んだりする力が弱いことが原因とみられるということです。
 また、過去5年間に搬送された97人を日付別に調べると、全体のおよそ7割に当たる合わせて66人が、いずれも元日に搬送されていたことがわかりました。
 東京消防庁は多くの人が元日に久しぶりに餅を食べることからのどに詰まらせやすいとみて、注意を呼び掛けています。
 一工夫でトラブルが生じるリスクは下げられます。あらかじめ一口大に切っておくことが第一。次に、水分があると餅の付着性が下がって飲み込みやすくなるため、よくかんで唾液(だえき)と十分に混ぜ、こまめに飲み込みようにし、食べる前には汁物などで口を潤します。その点で、磯辺焼きより、大根おろしであえるなど水分と一緒に食べたほうがいいといえます。
 食べる時は会話を控え、いすの奥に腰掛けて体を安定させます。特に高齢者や子供は、周囲の人が見守るのが望ましく、乳児は控えます。
 もし餅を詰まらせたら、周囲の人はどう対処したらいいのでしょう。自力で強いせきをしている時は、続けるように促すとともに、119番通報して救急車を呼ぶこと。せきができない、あるいは初めはせきをしていたのに、できなくなってきた場合には、背部叩打(こうだ)という応急処置を行います。
 救助者が患者の背後から、片手で胸または下あごを支えてうつむかせます。もう片方の手のひらの付け根で、肩甲骨の間を何度も強く迅速にたたいて餅を吐き出させます。この背部叩打に、腹部突き上げという応急処置を組み合わせることも有効。まず救助者が患者の背後から、両腕を腹部に回します。片方の手で握り拳を作り、親指側を患者のへその上、みぞおちより下に当てます。その握り拳をもう一方の手で握り、素早く手前上方に向かって圧迫するように突き上げます。
 救急車の到着まで、背部叩打と腹部突き上げの2つを繰り返すといいといいます。119番通報でも応急処置の指導をしてくれます。

 2018年12月31日(月)
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