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■子宮頸がんの患者数が増加 治りにくいタイプも若年層に広がる [健康ダイジェスト]





 子宮頸(けい)がんの患者数が2000年ごろから増えているとする研究結果を、大阪大などの研究チームがまとめました。治療が効きにくいタイプの子宮頸がんも、若い世代で増えているといいます。アメリカの専門誌に掲載されました。
 大阪大の上田豊講師(産婦人科)らは、1976~2012年の大阪府がん登録データを使い、約2万5000人の子宮頸がんの患者について、高齢化による影響を調整した上で分析しました。
 人口10万人当たりの罹患(りかん)率は、1976年は28・0人でしたが、減少傾向となり、2000年は9・1人になりました。がん検診が普及し、がんの前段階で見付かって治療する人が増えたことなどが原因として考えられるといいいます。
 しかし、2000年以降は増加に転じ、2012年は14・1人になりました。性交渉の低年齢化などを指摘する声もありますが、原因ははっきりしないといいます。
 子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となることが多く、性交渉によって感染します。中でも「18型」というタイプのウイルスが主な原因となる「腺がん」は見付かりにくく、治りにくいとされますが、30歳代以下の若年層で増えていました。
 最も早い段階で見付かった場合、治療法は手術か放射線治療が一般的ですが、若年層では放射線治療が効きにくいことも判明しました。
 上田講師は、「全国的にも同じ傾向だと考えている。検診のほか、ワクチンを打てる環境になったら接種するなどして、早期に発見、予防することが重要」と話しています。ワクチンは接種後の健康被害の訴えが相次ぎ、厚生労働省は2013年から積極的な接種の勧奨を中止しています。
 国立がん研究センターの統計によると、子宮頸がんは毎年約1万人が新たに診断され、2500人以上が亡くなっています。

 2019年2月6日(水)
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