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■ロッテ、ブルボンなどで商品の自主回収続く 宇部興産の工場トラブルで [健康ダイジェスト]





 大手化学メーカーの「宇部興産」の工場トラブルが、食卓に影響を及ぼしています。焼き菓子向けの膨張剤「重炭酸アンモニウム」の製造ラインの一部が壊れ、この膨張剤を使った菓子に金属片が混入している可能性があるためです。
 膨張剤は食品用途と工業用途で、食品メーカーや化学メーカーなど合わせて約50社に出荷されており、自社商品の回収を始めたところもあります。今のところ健康被害の報告はないといいます。
 商品を自主回収すると20日発表したのは2社。ロッテが「チョコパイ」「ビックリマンチョコ」「プチブッセ」「ゼロ シュガーフリーケーキ」「和のチョコパイ」など8商品の一部、計約150万個、ブルボンは「アルフォートミニチョコレート」「プチチョコチップ抹茶」など7商品、計約60万袋です。
 両社はホームページに対象商品の賞味期限や製造ロット番号を記載。該当商品を送れば、引き換えに商品代金相当の金券を返送します。
 ヤマザキビスケットも19日、菓子「ノアール」「ルヴァンプライム」の一部に当たる計約14万8000袋の自主回収を発表しています。
 宇部興産によると、金属片が混入した膨張剤の製造ラインは宇部ケミカル工場(山口県宇部市)にあります。2月21日の出荷前検査で長さ約1ミリのステンレス片が見付かったため詳しく調べたところ、機械が損傷していました。金属片が混入している可能性があるのは1月30日~2月20日に生産・出荷した約200トンで、納入先からの回収を急いでいます。
 宇部興産は、「お客様には多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを深くおわびする」としています。

 2019年3月20日(水)
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