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■東京都、福生病院に文書で改善指導 透析中止などで24人死亡 [健康ダイジェスト]





 東京都福生(ふっさ)市の公立福生病院で44歳の女性患者の人工透析が中止され、その後、死亡した問題で、東京都はこの女性への説明が十分に行われたかどうかを確認できる記録が残されていないなどとして、9日病院に対し、文書で改善を指導しました。
 この問題は、昨年8月、公立福生病院で、腎臓病を患っていた44歳の女性の人工透析の治療が中止され、女性がおよそ1週間後に死亡したものです。
 東京都は、3月6日に病院に立ち入り検査を行い、人工透析の中止について患者への説明が適切に行われていたかなどについて調べていました。
 東京都の調べで、人工透析の中止を決めた後でも、本人の希望でいつでも撤回できることについて、この女性に説明を行った記録などが確認できなかったということです。
 また、病院では人工透析を行わなかったり中止したりして、その後死亡した患者が、腎臓病総合医療センターを設置した2013年4月から立ち入り検査に入った日までに、44歳の女性を含めて24人いたことがわかりました。
 この中には、患者の意思を確認する書類が残されていないケースや、患者の状態に応じて適切な説明を行ったかどうか、確認できないケースがあったということです。
 このため東京都は、病院に対し、医療法に基づいて患者に適切な説明を行うことや、正確な患者の記録を作成して残すことを文書で指導し、1カ月後をめどに改善に向けた報告を行うよう求めました。
 東京都が公立福生病院に対して、文書で改善を指導したことについて、小池知事は記者団に対し、「医療法に基づき、医療の行為や患者との会話などの記録が欠けていたことから、きちんとするように改善の指導をした」と述べました。
 その上で、「どういうふうに意思決定されたかを残しておくことは、病院や患者、患者の家族にとっても重要なことではないか」と述べました。
 東京都は、公立福生病院の問題を踏まえ、都内にあるすべての病院に対し、患者や家族に説明して同意を得る「インフォームド・コンセント」の適切な実施と正確な診療記録の作成などを徹底するよう、文書で通知しました。
 都の指導を受けたことについて、病院側は「指導の内容を踏まえて対応を検討したい」としています。

 2019年4月9日(火)
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