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■パーキンソン病の原因物質を脳脊髄液から検出 大阪大が成功 [健康ダイジェスト]





 パーキンソン病の患者の脳内にたまる物質を「脳脊髄(せきずい)液」から見付ける方法を開発したと、大阪大学などの研究チームが12日、イギリスの科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表しました。この物質は発症の10年以上前から患者の脳にたまり始めると考えられており、新たな診断方法に活用できる可能性があるとしています。
 パーキンソン病は脳内の神経細胞が減少し、手の震えや体のこわばり、遅い動きなどの症状が出る神経の難病。患者の脳には「αシヌクレイン」というタンパク質が異常な状態でたまることが知られています。病気が進行するほどタンパク質が増えるものの、脳内にあるため患者が生きている間に直接調べることはできませんでした。
 そこで、研究チームは脳から腰へ伸びている脊髄を囲む「脳脊髄液」という液体に注目し、患者44人の腰に針を刺して液を採取したところ、液にタンパク質が含まれていました。さらに、別の検査結果と照らし合わせると、タンパク質が多いほど病気が進行している可能性が高いこともわかりました。
 パーキンソン病の患者は、国内では約16万人いるとされ、高齢化に伴い増えていると見なされます。
 大阪大の角田渓太医師(神経内科)は、「現在は症状などから、はっきりした段階で判断しているが、より簡単に早く診断できる可能性がある。異常なタンパク質が凝集するのを抑える薬を開発する際にも活用できる」と話しています。

 2019年5月5日(日)
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