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■うつ病への磁気刺激治療装置に初の保険適用 帝人ファーマが販売 [健康ダイジェスト]




  
 難治性のうつ病に対し、頭部に磁気刺激を与えて症状の改善を図る治療装置が6月1日、初めて保険適用されました。
 帝人ファーマ(東京都千代田)が販売する「ニューロスターTMS治療装置」。同社によると、アメリカの医療機器メーカー「ニューロネティクス社」が開発したrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)装置で、2008年にアメリカでうつ病の治療機器として承認され、これまで約6万人の治療実績を有しています。
 保険の対象となるのは、既存の抗うつ剤治療で十分な効果が認められない成人のうつ病患者。厚生労働省の患者調査などによると、国内のうつ病患者数は年々増加し、受診者で約73万人、未受診の潜在患者まで含めると250万人以上とされており、そのうち約3割が、通常の抗うつ剤では症状が改善されにくいうつ病といわれています。
 治療は、頭部に当てた磁気コイルから「左背外側前頭前野」に磁気刺激を与え、神経伝達物質の放出を促すことで、脳内を活性化させるといいます。約40分間の治療を週5回、計20~30回行うことで、うつ症状を軽減、消失させる効果が期待できるとしています。
 保険適用は、6週間、計30回が限度で、保険点数は1回1万2000円(自己負担3割だと3600円)。
 保険で治療できる医療機関には、精神科を標榜している病院であることや、常勤の専門医がいることなどの施設基準のほか、日本精神神経学会や帝人ファーマが主催する講習を受講することなどの条件が設けられました。
 同社では、「環境の整備を図りながら、治療を普及させたい」としています。

 2019年6月19日(水)
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LouisCeK

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by LouisCeK (2019-06-20 20:23) 

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