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■E型肝炎の感染者、過去最多 豚肉、イノシシ肉、シカ肉で感染、加熱不十分 [健康ダイジェスト]





 豚肉の生食などを通じて感染するE型肝炎の感染者が今年に入って増加し、国に届け出が義務付けられてから過去最多だった昨年の212人をすでに上回ったことが2日、国立感染症研究所の調べでわかりました。
 感染源が推定できた症例のうち半数は豚肉で、次いでイノシシ肉、シカ肉の順でした。また、輸血から感染が疑われた症例もあったといいます。
 豚の生肉やレバーを食べた人もおり、加熱調理や感染防止策の不徹底などが考えられるといいます。
 感染研の最新のまとめによると、報告のあった感染者は7月24日現在で、241人となりました。4類感染症として感染症発生動向調査の対象となった2003年11月以降、年間で最多を記録した昨年の報告数212人をすでに上回っています。
 東日本が多く、北海道が79人と約3分の1を占めました。東京都28人、神奈川県19人、群馬県13人、千葉県12人、埼玉県11人と続きました。
 E型肝炎はウイルス性の急性肝炎で、ウイルスに汚染された食物や水を摂取することで感染。15日から50日の潜伏期間の後、腹痛や食欲不振といった消化器症状を伴う急性肝炎を発症します。ウイルスに汚染されたイノシシやシカなど野生鳥獣の生肉(ジビエ)、加熱が不十分な肉が感染源と疑われるケースも少なくありません。
 国立感染症研究所は、「不明な点も少なくないが、豚の生肉やレバー等の生食はE型肝炎ウイルス感染のリスクが高い」と指摘し、「国民全体にE型肝炎の感染のリスクについて、より一層の周知徹底と理解が重要」としています。
 感染者の報告があった自治体も、「食肉の十分な加熱に加え、野生鳥獣の肉を生で食べることをやめるようにしてほしい」と呼び掛けています。

 2016年8月2日(火)
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