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■スマホで聴く音楽、若者11億人に難聴リスク WHOが音量基準を提案 [健康ダイジェスト]





 世界保健機関(WHO)は12日、スマートフォンなどの携帯音楽機器で長時間、大音量の音楽を聴き続けると聴覚障害になる恐れがあるとして、音量制限機能などの搭載を求める国際基準を発表しました。現状では、世界の若者(12~35歳)の半数近くに当たる11億人が難聴になる危険性が高いと警告しました。
 WHOは「一度失った聴力は戻らないと理解すべきだ」と強調し、各国政府やメーカーに国際基準に沿った規制や機器の製造を要請しています。
 国際基準は、国際電気通信連合(ITU)と共同で策定。安全利用の目安を大人で音量80デシベル、子供で75デシベルを1週間に40時間までとし、機器にどの音量をどのくらい聴いたかを明示する機能を付けるべきだとしています。大音量で聴き続けた場合、自動的に音量を下げる機能も必要だとしました。
 さらに、ナイトクラブやディスコ、競技場などでも大音量にさらされるリスクが高まっているとして、規制を求めています。
 WHOによると、世界で聴覚障害に苦しむ人は約4億6600万人で、うち3400万人が子供。そのうちどれだけの人がスマートフォンやその他オーディオ機器の危険な使用によって聴力を損傷したのかはわからないとしていますが、今回の新しい国際基準によって、「日々、音楽を楽しむ若年消費者層を守ることができるだろう」と期待を寄せています。

 2019年2月13日(水)
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■アメリカで、はしかの患者100人を超す 東部や西部10州で確認 [健康ダイジェスト]





 アメリカでは、はしか(麻疹=ましん)の感染が広がっており、今年に入って以降、確認された患者は100人を超えました。患者のほとんどはワクチンを接種していなかったということで、疾病対策センター(CDC)は、ワクチンの接種を呼び掛けています。
 CDCによりますと、アメリカで今年報告されたはしかの患者は、2月7日までで101人とすでに100人を超えています。
 感染は、東部ニューヨーク州や西部ワシントン州など、10の州で報告され、患者のほとんどはワクチンを接種していなかったということです。
 はしかは、発熱や、全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、空気感染するため感染力が強く、乳幼児は重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産の恐れがあります。
 アメリカでは、ワクチン接種の広がりとともに患者は減少し、2000年にはCDCが撲滅を宣言したほか、2016年には世界保健機関(WHO)が南北アメリカについて土着のウイルスによる感染がない「排除状態」になったと認定しました。
 しかし、海外旅行者が国外からウイルスを持ち帰ったり、ワクチンに拒否感を示す一部の人達や、宗教上の理由などでワクチンを接種しない人達の間で感染は続いており、2014年には667人、昨年には372人の患者が報告されています。
 CDCは、感染の拡大を防ぐためにワクチンの接種を呼び掛けています。

 2019年2月13日(水)
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■2種類のインフルエンザウイルスが同時流行 1シーズン2回感染も [健康ダイジェスト]





 今年1月に過去20年で最多を更新したインフルエンザの患者数はようやく減少に転じましたが、流行は依然続いています。A型の2種類のウイルスが同時流行したことで感染者を増やしたとみられ、専門家は「今はA型の中でも高齢者が重症化しやすいA香港型が優勢になっており、流行のピークを越えても十分に警戒を」と呼び掛けています。
 「ひと冬にA型に2回かかることがあるんですか?」。長女(5歳)の感染を疑い、かかりつけ医を受診した大阪市内の女性(34歳)は4日夜、検査結果を聞いて耳を疑いました。長女はつい1カ月前にもインフルエンザの「A型」と診断されていたからです。
 女性は「可能性はあると聞いていたが、まさか我が家で起きるとは」と驚き、診察した冨吉医院(同市阿倍野区)の冨吉泰夫院長は「あまりないケースのはずだが、今季は同様の患者がほかにもいる。1度かかった人も油断せず、人混みをなるべく避け、手洗いを徹底してほしい」と話しています。
 国内で流行するA型には、2つのタイプがあります。1つは2009年に新型インフルエンザとして世界で大流行した「H1N1型」、もう1つは1968年以降、流行を続ける「A香港型」。このほかB型も、2種類あります。
 東北大の押谷仁教授(ウイルス学)は、「今季はA型の2つが勢いよく広がっており、流行の規模を大きくしている」と分析しています。
 ここ数年でみると、2014~2015年はA香港型、2015~2016年はH1N1型、2016~2017年はA香港型と交互に流行してきました。押谷教授は、「前季流行した型は、多くの人が一定の免疫を得ているとされる。このため翌シーズンは別の型がはやり、同時流行は起きにくいと考えられてきた」と説明します。
 その形が昨季の2017~2018年は崩れ、A型2種類とB型1種類がほぼ均等に表れました。「詳しい原因は不明だが、昨季は典型的な流行パターンにならず、A型が2種類とも大きく広がらなかった。結果的に免疫を持つ人が少なくなり、今季の同時流行を招いたのではないか」と推測しています。
 警戒すべき点は、「1シーズン2回感染」にとどまりません。現在、高齢者を中心に重症化しやすいA香港型が、それまで主流で6歳以下の子供にインフルエンザ脳症を起こしやすいとされるA香港型を追い抜き、検出されるウイルスの主流になっているからです。
 今年に入り、兵庫県淡路市の養護老人ホーム「北淡(ほくだん)荘」で7人が死亡するなど、各地の高齢者施設で集団感染が相次ぎ、専門家の間では「A香港型が原因では」との見方が強くなっています。
 実際に国立感染症研究所の統計でも、昨秋から昨年末はH1N1型が主流でしたが、今年1月以降はA香港型の割合が高まり、H1N1型を逆転しています。
 同じA型でも、H1N1型のウイルスは過去にはやったAソ連型と性質が似ており、高齢者の多くが一定の免疫を持っている可能性があります。一方、A香港型はより変異しやすく、感染して得た免疫が翌年以降は十分に働かないことも多くなります。変異のしやすさからH1N1型に比べてワクチンの効果を上げにくいことも、再感染や重症化につながる一因になっています。
 インフルエンザ対策に詳しい「けいゆう病院」(横浜市西区)の菅谷憲夫医師は、「A香港型の怖さを理解し、家庭や高齢者施設で発症者が出たら周囲の人に抗ウイルス薬の予防投与を検討するなど、引き続き緊張感を持って対応してほしい」と警鐘を鳴らしています。

 2019年2月13日(水)
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