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■ブタの体内で人の膵臓を作製 東大、年度内にも実施へ [健康ダイジェスト]





 東京大学の中内啓光(ひろみつ)特任教授は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、ブタの体内で人の膵臓(すいぞう)を作製する研究を実施する方針を明らかにしました。
 将来、移植医療用として使うのが目的。学内の倫理委員会と国の専門委員会による2段階審査で認められれば、今年度中にも国内で初めて人の臓器を持つ動物をつくる実験に着手します。
 人の臓器を持つブタは、動物の受精卵(胚)に人の細胞が混じった「動物性集合胚」からつくります。文部科学省は、こうした胚を子宮に戻して動物を誕生させるのを禁じてきましたが、3月に指針が改定され研究が解禁されたのを受けて、東京大のチームが研究に取り組みます。
 計画では、遺伝子を改変し膵臓ができないようにしたブタの受精卵に人のiPS細胞を入れ、親ブタの子宮に戻します。胎児のブタの体内にはiPS細胞由来の人の膵臓ができると期待されます。出産前に胎児を取り出し、機能や中に含まれるiPS由来の細胞の量などを調べます。
 将来的には、この方法で作った膵臓を取り出し、1型糖尿病の治療目的での人への移植も検討しています。人と動物の外見が混じった個体が生まれる可能性は、極めて低いとされます。

 2019年4月28日(日)
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■介護施設で働く人、半数が勤続5年未満 若い人材の確保が課題に [健康ダイジェスト]





 介護施設で働く人の勤続年数は半数が5年未満と、職場に定着していない実態が労働団体の調査で明らかになりました。
 これは全国労働組合総連合(全労連)が、特別養護老人ホームなどの介護施設で働く人を対象に、昨年10月から今年1月まで調査したもので、3920人から回答を得ました。
 それによりますと、介護施設で働く人の勤続年数は15年以上が10・1%、10年以上15年未満が16・4%、5年以上10年未満が23・9%、5年未満が49・5%でした。
 5年未満が全体の半数を占めており、職場に定着していない実態が明らかになりました。
 介護施設で働いている人の年齢は平均で44・8歳と、2013年の前回調査を3・3歳上回りました。20歳代以下は全体の約1割にとどまり、若い人材の確保が引き続き課題となっています。
 また、「仕事をやめたいと思うことがある」と答えた人は64・5%で、前回調査より7・2ポイント増えました。理由(複数回答)は「仕事がつらい、忙しすぎる、体力が続かない」が55・9%で最も多く、次いで「賃金が安い」が39・9%でした。
 全労連の岩橋祐治副議長は、「人材が不足する中、労働環境は厳しい。給与の改善など人材確保につながる施策を今すぐ講じないと、若い人に選んでもらえる仕事ではなくなってしまう」と話しています。

 2019年4月28日(日)
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