So-net無料ブログ作成

■京都大、がん免疫療法の研究センター設置へ トップは本庶氏 [健康ダイジェスト]




 
 京都大学は、ノーベル医学・生理学賞を昨年、受賞した本庶佑(ほんじょたすく)特別教授をトップにしたがん免疫療法の総合的な研究センターを設置する方針を決めました。がん免疫療法の総合的な研究開発拠点ができれば、国内では初めてだということです。
 京都大特別教授の本庶佑さんは、免疫の働きを利用してがんを治療する免疫療法を医療として確立したとして、昨年、ノーベル医学・生理学賞を受賞しました。
 京都大の関係者によりますと、がん免疫療法の開発を加速するため、来年度、医学部に新たに「がん免疫総合研究センター」を設置することを決め、文部科学省に予算を要求する方針です。
 センター長は本庶さんが務め、免疫の仕組みなど基礎的な研究から新薬の開発や臨床での応用まで幅広くがん免疫療法の研究開発を行うほか、治療に当たる医師の育成も行うとしています。
 がん免疫総合研究センターは、当面は既存の施設の中に設ける予定ですが、5年後をめどに医学部の敷地に専用の建物の整備を目指すということです。
 厚生労働省などによりますと、がん免疫療法について基礎研究から臨床応用まで総合的に研究開発を行う拠点はアメリカやヨーロッパにはありますが、国内では初めてだということです。

 2019年5月18日(土)
nice!(2)  コメント(1) 
共通テーマ:健康

■新生児聴覚検査、費用を助成する自治体が増加 東京都や大阪市など [健康ダイジェスト]




 
 新生児の聴覚検査を促すため、費用を助成する自治体が増えています。助成制度のある市区町村は2015年度まで1割に満たなかったものの、今年に入り東京都や大阪市、福岡市が導入するなど、ここ3年ほどで急増し、今年度中に4割以上に達する見通しです。専門家は「全自治体が助成制度の早期導入を」と訴えています。
 聴覚検査には、寝ている新生児にイヤホンで小さい音を聞かせて脳波を調べる方法などがあります。難聴の新生児は1000人に1、2人いるとされ、聴覚検査で発見できれば早期に適切な療育や支援を始められ、言葉の発達などへの悪影響が抑えられます。
 心身に重い症状が出る代謝異常などを調べる新生児検査は原則無料ですが、聴覚検査については、母親が妊娠中に風疹と診断され、難聴を伴う恐れがある新生児らを除いて保険が適用されず、3000~1万円程度とされる検査費は全額自己負担となります。
 以前から費用の全額や一部を助成する自治体はあったものの、厚生労働省が2014年度に初めて調査したところ、こうした市区町村は6・3%にとどまることが判明。新生児の約15%が検査を受けていないことも、日本産婦人科医会の調査で明らかになりました。
 厚労省は2016年3月、全国の自治体に公費助成を積極的に図るよう通知。その後、取り組みが進展し、昨年度までに市区町村の37・5%が導入し、今年度中に43%まで増える見込みといいます。
 2016年度まで助成制度を持つ自治体がなかった大阪府(43市町村)では、大阪市が今年1月から最大4020円を公費負担するなど、計11市町村が導入しました。これまでは「検査費が高い」「上の子が大丈夫だったので必要ない」と検査を受けないケースが目立ったといい、4月に導入された同府松原市にある阪南中央病院の山枡誠一院長は「公費負担があると、検査の必要性を説明しやすい」と明かしています。
 東京都でも、すでに実施していた4市村を除く全58市区町村で4月、一律3000円の助成が始まりました。全市区町村で助成制度のある都道府県も2014年度は岡山、長崎の2県だけでしたが現在は13都県まで拡大しています。
 日本産婦人科医会の松田秀雄・副幹事長は、「助成制度があれば、検査実施率が高くなる傾向がある。どこで生まれても同じように助成を受けられる体制づくりが必要だ」と話しています。

 2019年5月18日(土)
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■AI医療機器、承認審査短縮も 性能向上に対応、厚労省法改正 [健康ダイジェスト]




 
 人工知能(AI)を利用して病気の診断を支援する医療機器の性能が、販売開始後に自己学習によって向上した場合、厚生労働省が改めて行う承認審査の期間が短縮される見通しとなりました。政府は、関連する内容を盛り込んだ医薬品医療機器法の改正案を今国会に提出。会期中の成立を目指しています。
 AI医療機器のように学習によって承認後に性能が変わる機器は、頻繁に審査を受けなければならない可能性があり、専門家から素早い審査を求める意見が出ていました。
 法改正案では、AI医療機器は、最初に承認された際に今後のデータの集め方や管理、学習のさせ方など、機器を改良するプロセスの部分を計画としてまとめて医薬品機構にあらかじめ届け出るよう開発企業に求めます。
 これにより、改めて審査する際は、届け出た計画に沿って改良された上で、十分な性能を持っているかどうかをチェックするだけですみます。

 2019年5月18日(土)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■長期の糖質制限、老化を促進 マウス実験で判明 [健康ダイジェスト]




 
 米やパンといった主食をとらず、タンパク質などでカロリーを補う「糖質制限」を長期間続けると、老化が早まる可能性があることが、東北大学の都築毅准教授(食品機能学)らのマウスを使った実験で明らかになりました。静岡市で開かれている日本栄養・食糧学会の大会で19日に発表します。
 糖質制限は、短期間行うと内臓脂肪を減らしたり、血糖値を下げたりする効果が報告されています。
 都築准教授らは寿命が約1年のマウスを20匹ずつの3グループに分け、合計のカロリーは同じで内訳を「標準的」「低糖質・高脂肪」「低糖質・高タンパク」にした飼料をそれぞれ与えました。
 「低糖質・高タンパク」の飼料は、糖質によるカロリーは2割に抑え、残りを乳タンパクで補いました。人間が3食すべて主食を抜いた状態に相当する厳しい糖質制限です。その結果、「低糖質・高タンパク」のマウスは、「標準的」と比べて寿命が約2割(8~9週間)短かくなりました。
 腸内で乳酸をつくる細菌が減っており、腸内環境が悪化してがんなどになりやすかったとみられます。短期の記憶力を測ると、「標準的」のマウスに比べ半分程度でした。また、「標準的」「低糖質・高脂肪」と比べて皮膚や毛髪の状態が非常に悪く、見た目の老化が著しく促進されていました。
 都築准教授は、「人間でも糖質制限を20~30年程度続けると、老化を促進する可能性がある。医師や管理栄養士などの指導で行ってほしい」と話しています。

 2019年5月18日(土)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■光を当てて血管を透視し、リアルタイムで映像化 奈良先端大が技術を開発 [健康ダイジェスト]




 
 人体に光を当てた際の反射の時間差を利用して内部の血管を透視する技術を、奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)の研究チームが開発しました。血管の様子を映像としてリアルタイムで確認でき、血管が細い高齢者や子供の注射や点滴などで活用できそうです。市販のカメラとライトを使い、数万円の費用で製作可能といいます。
 アメリカ・カーネギーメロン大学との共同研究。一つの光源を動かしながら体の表面に当てて映像を撮ると、光の照射と撮影のタイミングが同じなら通常の映像が撮影されます。開発した技術では、撮影を照射のタイミングから1000分の1秒程度遅らせると、体の表面から数ミリ奥に当たって反射した光が捉えられるといいます。体の表面で反射した光はあまり映り込まないことから、体の表面から数ミリ奥にある血管の様子を透視するように撮影できます。
 こうして捉えた映像では、心臓の動きによって起きる血管のわずかな動きも把握でき、体に触れることなく脈拍を計測することもできました。通常の可視光線を使うため、X線などと違って健康への影響も心配なく、安価なシステムのため、発展途上国の医療現場でも導入が容易といいます。
 研究チームのリーダーで、画像情報処理が専門の久保尋之助教は、「医療関係者からは、注射や点滴だけでなく、下肢静脈瘤(りゅう)の検査にも応用できるのでは、との声も受けた。より強い光や体内を透過しやすい近赤外光を使うなどし、より深い部分の透視が可能か研究を進めている」と話しています。

 2019年5月18日(土)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■職場で熱中症、死者28人、休業者1000人 建設業が最多 [健康ダイジェスト]




 
 厚生労働省は17日、2018年に職場で熱中症にかかった人のうち、死者が28人、労災の報告義務がある4日以上の休業者が1150人に上ったと発表しました。昨夏の記録的な猛暑を背景に、いずれも前年から倍増しました。
 4日以上の休業者が1000人を超えるのは、過去10年で初めてで、厚労省の担当者は「恐らく過去最悪の数字」としています。
 業種別で熱中症による死傷者が最も多かったのは、239人の建設業。熱中症で亡くなった人の約4割、10人が建設業でした。一方、屋内作業が比較的多い製造業や運送業も前年からほぼ倍増しました。この2業種は2017年、熱中症による死者はいませんでしたが、2018年は計9人に急増しました。
 発生時間帯は、日差しの強い日中が多いものの、18時台以降も計146人いました。厚労省では「夏場に向けて、身体に負担のかからない作業を心掛けてほしい」としています。

 2019年5月16日(木)
nice!(2)  コメント(3) 
共通テーマ:健康

■乳がん治療薬の服用後3人死亡 厚労省が注意喚起 [健康ダイジェスト]




 
 厚生労働省は17日、乳がん治療薬「ベージニオ錠」を服用した14人が重い間質性肺疾患を発症し、うち3人が死亡したとして、医療関係者らに注意喚起しました。14人中4人は副作用の疑いがあり、死亡した3人のうちの1人も含まれるといいます。
 厚労省によると、ベージニオ錠は昨年9月に承認された新薬で、日本イーライリリー(神戸市中央区)が製造販売します。昨年11月の発売から今年5月13日までに、約2000人の患者が使用したと推定されます。
 厚労省は、間質性肺疾患の初期症状の息切れや発熱などの異常があった場合はベージニオ錠の服用を中止し、医師に相談するよう呼び掛けています。

 2019年5月17日(金)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■LEDライトは目を損傷する フランス保健機関が警告 [健康ダイジェスト]




 
 発光ダイオード(LED)照明に含まれるブルーライト(青色光)は目の網膜を痛め、自然な睡眠リズムを乱すと、フランス政府傘下の保健機関が警告しています。
 フランス食品環境労働衛生安全庁はこのほど、400ページに及ぶ報告書を発表。この中で、LED光には毒性があり、強力なLED光にさらされると回復不能な網膜損傷や視力低下につながるとの懸念は正しかったことが、新たな研究結果で確認されたと発表しました。
 報告書は、現行の短時間のLED暴露限界値は、家庭や職場環境ではまず達する可能性のない値であるものの、それでも見直しが必要だと提言しています。
 一方、強度の低いLED光に長時間さらされる慢性暴露について報告書は、危険性は少ないとした上で、「網膜組織の老化を促進し、視力低下や加齢による黄斑変性といった特定の変性疾患の一因となる」と結論付けました。 
 携帯電話やタブレット、パソコンのバックライトに用いられるLEDライトは光度が非常に低いため、目の損傷リスクは少ないものの、夜間や暗い場所で使用すると生体リズムや睡眠パターンが乱れる恐れがあると、報告書は警告しています。
 フランス食品環境労働衛生安全庁は対策として、家庭用のLED照明には「暖色系の白色」を購入することを勧め、さらに、ブルーライトを多く含むLED光への暴露をなるべく控え、就寝前にはLED画面を見ないようにと助言しています。

 2019年5月17日(金)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■相模原市の女性がはしか感染  電車利用者に接触の可能性 [健康ダイジェスト]




 
 神奈川県相模原市の20歳代の女性がはしか(麻疹=ましん)に感染し、症状が出る前後の5月10日から14日にかけてJR相模線と小田急線の利用者に接触した可能性があることから保健所が注意を呼び掛けています。
 相模原市保健所によりますと、はしかの感染が確認されたのは医療機関に勤務する市内の20歳代の女性です。
 5月11日以降、発熱や発疹などの症状が出て、16日はしかに感染していることがわかったということです。
 はしかは高熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が非常に強く妊婦が感染すると流産や早産の恐れもあります。
 女性は5月10日午前11時ごろ、JR相模線の海老名駅から下溝駅まで、13日は午前9時30分ごろ、小田急線の相武台前駅から相模大野駅までと午後2時30分ごろ、相模大野駅から相武台前駅まで、14日は午前7時30分ごろ、JR相模線の下溝駅から海老名駅までと午後4時30分ごろ、海老名駅から下溝駅までそれぞれ乗車したということです。
 相模原市保健所は、女性が電車の利用者に接触した可能性があることから、はしかが疑われる症状が出た場合は事前に連絡した上で、医療機関を受診するよう注意を呼び掛けています。

 2019年5月17日(金)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■インフルエンザ防御機能、空気の乾燥で低下 アメリカ・エール大学が研究 [健康ダイジェスト]




 
 冬にインフルエンザに感染しやすくなるのは、空気の乾燥によって体の防御機能が低下することが一因だとする研究成果を、アメリカのエール大学などがまとめました。論文が13日、アメリカ科学アカデミー紀要に掲載されました。
 研究チームは、「加湿の重要性を改めて示した成果だ」としています。
 工藤恵理子・エール大研究員らは湿度10%と50%の環境で別々に飼育したマウスについて、呼吸時に空気の通り道となる気道の粘膜を調べました。湿度10%で育てたマウスは、異物を運び出す繊毛と呼ばれる粘膜上の器官の動きが鈍り、ウイルスを外に排出する能力が低くなっていました。
 また、湿度10%で育てたマウスがインフルエンザに感染すると、湿度50%で育てたマウスよりもウイルスに破壊された粘膜細胞の回復が遅くなることが判明。異物をからめ取る粘液の分泌が減るなど、ウイルスへの防御機能が弱まることもわかりました。
 空気が乾燥する冬は、くしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスが死滅しにくく、インフルエンザが流行することが知られていました。工藤さんは「湿度が低いと、水分不足が起こり、さまざまなストレスが体内で生じることが原因ではないか」と話しています。
 ウイルスに詳しい押谷仁・東北大教授は、「空気の乾燥が、ウイルス自体ではなく感染する動物に与える影響に着目した新しい視点の研究といえる」と話しています。

 2019年5月17日(金)
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康