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■AI 、CT画像から早期肺がん94%見分ける アメリカの研究チーム [健康ダイジェスト]




 
 人工知能(AI)に、CT画像での肺がんの特徴を学習させたところ、90%を超える正確さで早期の肺がんを見分けることができたと、大手IT企業、グーグルなどの研究チームが発表し、将来、医師の診断に生かせる可能性があるとして注目されています。
 グーグルやスタンフォード大学などの研究チームは、AIがCT画像から肺がんを見付けられるか調べた結果を20日、アメリカの医学雑誌「ネイチャー・メディシン」に発表しました。
 研究チームはまず、4万2000枚余りの肺のCT画像を使ってAIに肺がんの特徴を学習させました。その上で6700枚余りのCT画像をAIに解析させた結果、がんを見落とすケースやがんではないものを誤ってがんと判断するケースが少なく、早期の肺がんを94%の正確さで見付けたということです。
 専門の医師と比べると、経過を示す複数の画像を解析した場合では同じ程度の正確さでしたが、経過がわからない1枚の画像からでは、医師よりもやや高い正確さをみせたということです。
 肺がんは日本やアメリカなど各国で最も多くの人が亡くなるがんで、早期に正確に診断することが課題となっており、将来この分野でAIが生かせる可能性があると注目されています。

 2019年5月21日(火)
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■パーキンソン病の予防薬候補を開発 大阪大チーム [健康ダイジェスト]




 
 神経難病「パーキンソン病」で、患者の脳に蓄積するタンパク質の合成を抑制する物質を開発したと、大阪大学などの研究チームが21日、発表しました。パーキンソン病を発症するマウスに投与すると、症状が現れにくくなったといいます。
 今後、創薬に向け、サルなどの実験を通じて安全性を確かめます。論文が同日、イギリスの電子科学誌に掲載されました。
 パーキンソン病は手の震えや体のこわ張りなどの症状を示します。国内では10万人に100~150人が発症し、60歳以上では10万人に1000人と高率となります。
 患者の脳内では、タンパク質「α―シヌクレイン」が異常な構造になって蓄積し、神経がダメージを受けています。情報を伝える脳内物質「ドーパミン」の減少を補う対症療法はあったものの、根治や予防ができる薬はありませんでした。
 研究チームは、α―シヌクレイン合成の途中段階で作られる伝令RNA(mRNA)に結合し、分解を促す物質(核酸)を作製しました。マウスの実験で、α―シヌクレインの量を4~5割程度抑制できたといいます。
 一部の遺伝性のパーキンソン病患者では、α―シヌクレインが健康な人の1・5倍程度に増えることが知られ、今回開発した物質は事前の投与で発症を防げる可能性があります。非遺伝性の患者の脳内でも同様の状況が想定され、効果が期待できるといいます。
 大阪大の望月秀樹教授は、「脳神経が大きくダメージを受けてからの投与では遅い可能性がある。パーキンソン病になるリスクの高い人や、発症早期の人に使うことが想定される」と話しています。

 2019年5月21日(火)
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■熱中症対策に男性も日傘の活用を 環境省が呼び掛け [健康ダイジェスト]




 
 原田義昭環境相は21日の閣議後記者会見で、猛暑が予想される夏の熱中症対策として、日傘を差すよう呼び掛けました。環境省は「男性も活用してほしい」と訴えており、百貨店などと協力してキャンペーンを実施します。
 記録的猛暑だった昨夏は、熱中症による救急搬送人数(5~9月)が前年比で約4万2000人多い約9万5000人となり、統計開始から最大でした。地球温暖化が進み、熱中症対策が喫緊の課題となる中で、環境省は対策に役立つ身近な日常用品として日傘に着目しました。
 環境省によると、日傘を差せば熱中症の危険性を示す「暑さ指数」が最大で3度下がります。また日射を遮る量が多いため、帽子をかぶる場合より汗の量が約17%減る効果があり、夏に街中を歩く際、上着を脱いだ上で日傘も使うと、暑さによるストレスを約20%軽減できるといいます。
 環境省の依頼で全国の百貨店では5月下旬から、日傘の特設コーナーなどで、日傘を差すイラストや熱中症予防に効果があることを掲示します。
 紫外線予防で女性が差すイメージが強く、「男性には日傘の文化が伝わっていない」ともいわれるものの、環境省の担当者は「おしゃれな若者が日傘を差す『日傘男子』という言葉も定着しつつある。男女を問わず、すべての年代への普及を目指したい」と意気込んでいます。

 2019年5月21日(火)
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