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■医師の過労死認め1億6700万円支払いを病院に命じる 長崎地裁 [健康ダイジェスト]




 
 5年前、長崎市の医療機関に勤務していた医師が心臓病で死亡したのは過重な労働が原因だったとして、遺族が損害賠償などを求めた裁判で、長崎地方裁判所は「疲労の蓄積などが原因で死亡した」と認めて、病院側に約1億6700万円を支払うよう命じました。
 長崎市立病院機構が運営する長崎みなとメディカルセンターの心臓血管内科に勤務していた33歳の男性医師は5年前の2014年12月、自宅で倒れているのが見付かり、その後、内因性心臓死で死亡しました。
 家族や両親などは、過重な労働が原因だったとして、約4億1000万円の損害賠償のほか時間外労働の未払い賃金などの支払いを求めていました。
 27日の判決で長崎地方裁判所の武田瑞佳(みか)裁判長は、「医師の時間外労働時間は病気を発症する2カ月間ないし6カ月間、1カ月当たり平均で177・3時間で、相当程度の緊張を伴う業務を日常的に担当していた」などと指摘しました。
 その上で「過重な業務が長時間継続したことによる疲労の蓄積などが原因で死亡したと認められる」として、病院側に約 1億6700万円を支払うよう命じました。
 長崎市立病院機構は、「判決の詳細な内容を確認してから今後の対応を検討します」とコメントしています。
 医師の妻が弁護士を通じてコメントを発表し、「主人の死を100%病院の過失と認めてもらえてうれしく思います。過労死を二度と出さないためにも病院には変わってもらいたい。主人が死ぬまで患者さんの命を守るために働いていたことを忘れないでほしい」と訴えています。

 2019年5月27日(月)
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■0歳男児と30歳代父親、はしかに感染 埼玉県が注意呼び掛け [健康ダイジェスト]




 
 埼玉県富士見市に住む0歳の男の子と30歳代の父親がはしか(麻疹=ましん)と診断され、この親子は症状が出る前日の5月20日に、さいたま市の商業施設を利用していたことから、県が注意を呼び掛けています。
 埼玉県によりますと、はしかと診断されたのは富士見市に住む0歳の男児と30歳代の父親で、5月21日に発熱や発疹などの症状が出て4カ所の医療機関を受診し、25日までに感染が確認されたということです。
 この親子は症状が出る前日の5月20日の正午から午後4時ごろまで、さいたま市大宮区にある大規模商業施設の「コクーンシティ」を訪れていたということで、県は、この時間に施設を利用した人に対し、健康状態に注意するよう呼び掛けています。
 埼玉県内で、今年、はしかの感染が確認されたのはこれで21人となり、過去5年間で最も早いペースで増えています。
 埼玉県は、「はしか患者と接触した場合、最大21日間の経過観察が必要で、感染が疑われる場合は事前に連絡した上で医療機関を受診してほしい。また、感染を防ぐためにワクチンを接種してほしい」としています。

 2019年5月27日(月)
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■iPS細胞使った心臓病の臨床研究を申請 慶応大 [健康ダイジェスト]




 
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心臓の筋肉の細胞を重い心臓病の患者に移植して機能を回復させる臨床研究の計画を、慶応大学の研究チームが学内の委員会に申請しました。iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は、大阪大学の研究チームがすでに国の了承を受けており、今回の計画はこれに続くものになります。
 慶応大医学部の福田恵一教授(循環器内科)の研究チームは、「拡張型心筋症」と呼ばれる重い心臓病の患者3人を対象に、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞5000万個をそれぞれ移植し、心臓の機能を回復させることを目指していて27日、この臨床研究の計画を学内の委員会に申請しました。
 拡張型心筋症は、心臓の筋肉が薄くなり、血液を送り出す心臓の力が低下する病気で、国内の患者数は数万人ですが、重症の場合は心臓移植などが行われています。
 この臨床研究の計画は学内の委員会で審査され、さらに、国の審査も受けることになります。
 iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は、大阪大の研究チームが別の心臓病を対象にすでに国の了承を受けて1例目の手術の準備を進めており、慶応大の臨床研究は、これに続くものになります。
 福田教授は、「慎重の上にも慎重を期して行い、心不全治療の新しい一歩となるよう全力で取り組みたい」と話しています。

 2019年5月27日(月)
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■AIを使った個人ごとのがん免疫療法を開発 NECとフランス企業 [健康ダイジェスト]




 
 がん患者自身の免疫の働きを高めて治療する免疫療法で、人工知能(AI)を使うことで一人一人に合わせた薬を作り治療する新たな手法を、大手電機メーカーのNECとフランスの企業が開発しました。
 NECとフランスのバイオ関連企業「トランスジーン」は27日、東京都内でAIを使ったがんの免疫療法の手法を開発したと発表しました。
 がんの免疫療法は、患者自身の免疫の働きを高めてがんを治療するものですが、新たな手法では、がん細胞とそれに付随したタンパク質などを患者から採取します。
 このタンパク質の性質は患者ごとに異なり多様な種類があることから、AIで個人の膨大な遺伝子情報などを分析し、がん細胞の目印となるタンパク質を特定します。
 さらに、このタンパク質を含んだ一人一人に合ったワクチンを作って患者に投与することで、免疫細胞ががん細胞を攻撃しやすくなるということです。
 臨床試験(治験)は、まずはアメリカで卵巣がんを対象に年内にも始まる予定で、AIを使った個人ごとのがんの免疫療法に向けて臨床試験を行うのは、日本の企業ではNECが初めてだということです。
 NECの藤川修執行役員は、「膨大なデータの分析に強みを持つAIの技術を活かして、安心してがんを治療できる環境を作りたい」と話していました。

 2019年5月27日(月)
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