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■まつ毛美容液で健康被害相次ぐ 角膜が傷付き手術も [健康ダイジェスト]




 
 まつ毛美容液で目の周りがはれるなどの相談が相次いでおり、国民生活センターが注意を呼び掛けています。 
 国民生活センターによると、まつ毛の生え際に塗る化粧品であるまつ毛美容液を使い、皮膚に痛みやかゆみを生じたり、目がはれるなどの健康被害の相談が2015年度以降、381件寄せられました。中には、スーパーで購入したまつ毛美容液が目に入って角膜潰瘍を発症し、手術したという北日本の50歳代女性のケースもあったといいます。
 まつ毛美容液は張りや艶などの効能をうたうことはできるものの、育毛効果をうたうことはできません。相談の多くがインターネット通販で購入した製品だったため、国民生活センターが5~7月に18社の計20製品を調べたところ、5製品は化粧品であるにもかかわらず「育毛効果」をうたっており、別の9製品は頭髪への使用を目的に医薬部外品として承認された育毛剤を、まつ毛美容液として販売していたといいます。
 厚生労働省は8日、医薬部外品の製造・販売を規定した医薬品医療機器法に違反しているとして、事業者の監視指導を徹底するよう都道府県に通知しました。
 皮膚科の専門医は、目の周りは皮膚が薄くトラブルが起こりやすいと指摘しており、国民生活センターは、まつげ美容液の使用中や使用後に肌に赤みやかゆみ、はれなどの異常が現れた時には、直ちに使用を中止するよう呼び掛けています。

 2019年8月11日(日)
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■東南アジアやバングラデシュでデング熱流行 フィリピンでは死者600人以上に [健康ダイジェスト]




   
 蚊が媒介し、高熱などの症状を引き起こす「デング熱」の感染が東南アジアを中心に拡大し、このうちフィリピンでは、600人以上が死亡する事態となっており、フィリピンの保健当局は、全国的な流行を宣言して警戒するよう呼び掛けています。
 デング熱は蚊が媒介する感染症で、発症すると高熱や頭痛、それに関節の痛みなどを引き起こし、症状が重くなると死亡することもあります。
 世界保健機関(WHO)によりますと、デング熱は今年、フィリピンやベトナム、マレーシア、シンガポールなど東南アジアを中心に、バングラデシュでも感染が拡大し、昨年より患者の数が増えているということです。
 特に感染が深刻なフィリピンでは、7月20日までに約14万6000人の患者が確認され、622人が死亡する事態となり、フィリピンの保健省は6日、全国的な流行を宣言して警戒するよう呼び掛けています。
 首都マニラの周辺から南部にかけての広い地域で流行しており、観光などで多くの日本人が訪れるセブ島を含む地域も、警戒が必要だとしています。
 現地の日本大使館は、長袖や長ズボンを着用し、虫よけスプレーなどを使って蚊に刺されないよう注意するとともに、発症した場合は早めに医療機関を受診するよう呼び掛けています。
 一方、バングラデシュでも、蚊が媒介する感染症のデング熱が過去最悪のペースで流行していることから、現地の日本大使館は、外出の際は肌の露出を控えるなど注意を呼び掛けています。
 バングラデシュの保健当局によりますと、今年にに入ってから7月までに約1万7000人がデング熱に感染し、少なくとも14人が死亡したということです。
 バングラデシュでは例年、7月から11月にかけて感染が増えていますが、今年は2000年に統計を取り始めてから最悪のペースで流行しているということです。
 特に首都ダッカでは感染が広がっており、病院には次々に患者が運び込まれて治療を受けており、医師は、「今年は特に患者が多く、病院側の負担が増えている」と話していました。
 また、子供が治療を受けているという男性は、「子供は6日間も苦しみ、妻はきのう亡くなりました。政府は対策が十分取れていない」と話していました。
 ダッカにある日本大使館は、観光客や現地に住む日本人に対し、外出する際には長袖や長ズボンを着て肌の露出を減らし、虫よけスプレーを使うなどの対策を取るともに、帰国後に発熱などの症状がある場合は検疫所や保健所に相談するよう呼び掛けています。

 2019年8月11日(日)
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