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■パキスタンで日本人4人が腎臓移植を受ける 違法売買の臓器を使用か [健康ダイジェスト]





 違法な臓器売買が問題となっているパキスタンで腎臓移植を受けた日本人が今年少なくとも4人いたことが20日、患者ら関係者の説明で明らかになりました。東海地方に住む60歳代男性は手術後に状態が悪化し、命が危険な状態で帰国していました。
 いずれも東京都の業者が仲介。患者が受けた説明などから、違法に売買された腎臓が使われた可能性があります。パキスタンでも臓器売買は違法で、患者が摘発される恐れがあるほか、安全性にも問題があり、専門家は注意を呼び掛けています。
 日本の臓器移植法は、海外であっても臓器提供の対価としてお金を払うことや、無許可のあっせんを禁じています。厚生労働省は情報収集を始めるとともに、対応を検討しています。東京都の業者は、「話すことはない」と答えています。
 いずれの患者も帰国後は、腎臓移植手術の経験が多い愛媛県の宇和島徳洲会病院の万波誠医師に診療してもらうよう伝えられており、実際に訪れました。万波医師は、「業者と面識はない。勝手に名前を使われて許せない」と話しています。
 パキスタンでは年間2000件の腎臓移植が行われ、うち500件は患者が国立病院で家族から生体腎移植を受けるケース、残る1500件が私立病院で他人の臓器を移植されるケースで、このうち約900から1000件を中東、北米、欧州、南アジアの20カ国以上から来る患者が占めているといわれていました。
 しかし、最貧層を狙った違法臓器取引の取り締まりを目的として、2017年8月に新法が制定され、パキスタン人が外国人に臓器を販売することを禁止し、許可なく人の臓器を売買した者に対し禁固10年と多額の罰金を科すよう定められています。

 2019年8月21日(水)
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■RSウイルス感染症の患者、1週間で5000人超え 流行となる恐れ [健康ダイジェスト]





 乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルス感染症の8月5〜11日までの1週間の患者の報告数が、初めて5000人を超えました。専門家は、「今後、大きな流行となる恐れがあるため、こまめな手洗いを行うなど、感染に注意してほしい」と話しています。
 RSウイルス感染症は、発熱やせきなど、風邪に似た症状の出る病気で、通常は秋から冬にかけて乳幼児を中心に流行し、場合によっては肺炎や気管支炎を引き起こし、重症化することがあります。
 国立感染症研究所によりますと、全国約3000の小児科の医療機関で、8月11日までの1週間に新たにRSウイルス感染症と診断された患者は5033人と、今年初めて5000人を超えました。
 都道府県別では、最も多いのが東京都で513人、次いで神奈川県で348人、大阪府と福岡県で276人、埼玉県で267人などとなっています。
 全国の1医療機関当たりの患者報告数は、前週比約19%増の1・67人で、38都府県で前週よりも増えています。都道府県別では、宮崎県が6・64人で最も多く、以下は福島県(4・26人)、山形県(3・5人)、新潟県(3・28人)、鹿児島県(3・15人)、沖縄県(3・12人)、長崎県(3・1人)、宮城県(2・48人)、徳島県(2・39人)、熊本県(2・32人)、福岡県(2・3人)、東京都(2・28人)、福井県(2・22人)、埼玉県(1・99人)、佐賀県(1・87人)、神奈川県(1・83人)、千葉県(1・72人)などの順でした。
 感染症に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、「RSウイルス感染症は、従来秋から冬にかけて流行するといわれていたが、最近は、流行が早まっているという指摘があり、今年もその傾向が出ているのだと思う。今後、大きな流行となる恐れもあるため、特に乳幼児のいる家庭などではこまめな手洗いを行うなど、感染に注意してほしい」と話しています。

 2019年8月21日(水)
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